Mac mini (2018)のiGPU「Intel UHD Graphics 630」のベンチマークスコアは前モデルと比較して約60%向上しているが、場合によってはeGPUで強化が必要。

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 Mac mini (2018)のiGPU「Intel UHD Graphics 630」のベンチマークスコアは前モデルと比較して約60%向上しているが、場合によってはeGPUで強化が必要のようです。詳細は以下から。

Cinebenchのロゴ

 Appleは現地時間2018年10月30日に開催したスペシャルイベントの中で、Thunderbolt 3、HDMI 2.0、USB-Aを搭載し、最大64GBメモリ、2TB SSDが選択可能なMac mini (2018)を発表し、Mac mini (2018)に搭載されているiGPU「Intel UHD Graphics 630」は前モデルと比較して最大60%向上していると発表しました。

Mac mini (2018)のiGPU「Intel UHD Graphics 630」のスコア

64GBのRAMとIntel UHD Graphics 630を装備した3.2GHz 6コアIntel Core i7搭載Mac mini試作モデルと、16GBのRAMとIntel Iris Graphicsを装備した3.0GHzデュアルコアIntel Core i7搭載Mac mini量産モデルを使用し、2018年10月にAppleが実施したテスト結果によります。1,024×768解像度で内蔵ベンチマークを使用し、最も低い設定でVsyncをオフにした状態でRise of the Tomb Raider v1.0.5でテストを実施。パフォーマンステストは特定のコンピュータシステムを使って実施したもので、Mac miniのおおよその性能を示しています。

Mac mini – Apple(日本)

 これに対し、先程Mac mini (2018)のレビューが解禁になり、AppleInsiderが公開したファーストレビューにCinebench R15のスコアが掲載されていたので、いくつかのMac miniとMacBook ProとのGPUスコアを比較してみました。

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Cinebench R15

 CinebenchはMAXON Computer GmbHが開発&公開しているベンチマークアプリで、3Dモデルをレンダリングして表示する際のFPS数を平均化して表示してくれますが、先程AppleInsiderが公開したMac mini (2018)のCinebenchスコアは40.07fpsとなっており、これを手持ちのMac mini (Late 2014) w/ eGPUと(Late 2012)、AMD Radeon Pro dGPUを搭載しているMacBook Pro (2017)/(2018)のスコアと同時にプロットすると、

Mac mini (2018)と(2012~2014)のCinebench

以下の通りで、Mac mini (2018)のグラフィックス性能はAppleが公言していた通り前モデルより約60%高いスコア(FPS)となっていますが、やはりdGPUを搭載したMacBook Pro (2017/2018)には倍以上のスコア差があるようで、

Mac mini (2018)のCinebenchベンチマークグラフ

同じくMac mini (2018)のレビューを公開したSix ColorsのJason SnellさんはAppleがMac mini (2018)にdGPUを搭載せず、オプションも用意しなかったが、Mac mini (2018)にはThunderbolt 3が4ポートがあるので映像の編集などGPUパワーが必要な方はeGPUを追加することを勧めています。

On the graphics side, Apple has chosen not to include a discrete GPU in the Mac mini—all the systems have Intel’s onboard UHD Graphics 630. However, given the Thunderbolt 3, if you’re someone who really wants a massive graphics boost, you can attach an external GPU via Thunderbolt 3.

Mac mini 2018 review: The Swiss army knife of Macs returns – Six Colors

おまけ

 Mac mini (Late 2014)にBlackmagic eGPUを接続したスコアはこちらの記事でセットアップしたMac mini (Late 2014)をmacOS 10.14 Mojaveへアップグレードして再ベンチマークを取りました。

コメント

  1. 匿名 より:

    Intel UHD Graphics 630は、モニター3台、5K/60fps出力が(普通に)可能という点を評価する以外は、多く望むアクセラレーター統合チップではないですね。

    Ci7のHyper-Threadingはグラフィックチップ的作業もある程度こなすので、eGPUを使うほどでは無いけど、そこそこ画像処理もしたいのであればCi7を選んで置いた方がいいです。

    逆にeGPUでソコソコのグラボを接続するのであればCi5でもいいという判断もあります(iMacはそこを鑑みて、基本的にCi5+Radeonという構成です)。

    eGPUケース自体が安い物で3万円台、グラボはピンキリなので、オールラウンド的にCi7へのCTO代金33000円を支払うか、Ci5のままeGPUケースにCTO代金を回してゲーム方面に特化させるかでしょか。

    • 匿名 より:

      5K/60fpsではなく4096×2304/60fpsですね^^;
      一般的な4K(3840×2160)より表示領域の広いiMac-4Kの4K(4096×2304)まででした。