Apple、Intelの第8世代CoreプロセスとThunderbolt 3、HDMI 2.0、USB-Aを搭載し、最大64GBメモリ、2TB SSDが選択可能な「Mac mini 2018」を発表。

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 AppleがIntelの第8世代CoreプロセスとThunderbolt 3、HDMI 2.0、USB-Aを搭載し、最大64GBメモリ、2TB SSDが選択可能な「Mac mini 2018」を発売すると発表しています。詳細は以下から。

Mac mini 2018のアイコン

 AppleのTim Cook CEOは米ニューヨーク州のブルックリンで現地時間(EDT)10月30日から開催されたスペシャルイベント“There’s more in the making.”に登壇し、4年間以上アップデートのなかった「Mac mini」シリーズを新たにアップデートしたと発表しました。

Mac mini 2018のセットアップ

New York — Apple today gave Mac mini a massive increase in performance. Now with quad- and 6-core processors, up to 64GB of faster memory and blazing fast all-flash storage, the new Mac mini delivers an insane five times faster performance, making it the most powerful Mac mini ever made.1 And with Thunderbolt 3 ports, the Apple T2 Security Chip and a 10Gb Ethernet option, the new Mac mini is a faster and more capable desktop that can do so much more.

New Mac mini packs a huge punch – Apple

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外見

 その後ステージ上に登壇したMacハードウェアチームのシニアディレクターTom Bogerさんによると、新しいMac miniのサイズは19.7×19.7×3.6cmと変わらないものの、iMac Proと同じスペースグレイカラーのアルミニウム・エンクロージャーが採用され、その性能は以下のようにビースト(野獣)化し、Proユーザーでも満足してもらえるとコメントしています。

Mac mini 2018

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CPU/Memory/SSD

 まずMac mini 2018のCPUとメモリ、SSDについてはベースモデルがIntelの第8世代Core i3 (Coffee Lake)プロセッサ 3.6GHz、8GB 2,666MHz DDR4メモリ、128GB PCIeベースのSSDとなっていますが、CPUは最大Core i7 3.2GHz(TB 4.6GHz) 6コアモデル、64GBメモリ、2TB SSDが選択可能で、以下のCTOオプションも用意され、

Mac mini 2018のスペック

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前モデルと比較して最大5倍のパフォーマンスが発揮できるとして比較ベンチマークスコアを公開し、Logicで5.4倍、Mayaで5.3倍、Photoshopで3.2倍、MainStageで3.9倍、Compressorで3.6倍、Xcodeで最大3.4倍速くタスクを書き出し/コンパイルを実行できるとコメントしました。

Mac mini 2018のベンチマークスコア

CTO

  • CPU : Intel Core i5 3.0GHz 6コア/Intel Core i7 3.2GHz 6コア
  • メモリ : 16, 32, 64GBの2,666MHz DDR4 SO-DIMMメモリ
  • SSD : 256GB, 512GB, 1TB, 2TBのPCIeベースSSD

グラフィックス

 Mac mini 2018のグラフィックスはIntelの第8世代CoreプロセッサのiGPUである「Intel UHD Graphics 630」で固定されていますが、iGPUでもThunderbolt 3とHDMI 2.0経由で最大4K@60Hzを3台、Thunderbolt 3経由で5K@60Hzを1台とHDMI 2.0経由で4K@60Hzを1台出力可能。

Mac mini 2018のGPUパフォーマンス

最大ディスプレイ構成

  • 最大3台のディスプレイ構成:
    ▶Thunderbolt 3経由で接続した4,096 x 2,304ピクセル解像度、60Hzのディスプレイ2台と、HDMI 2.0経由で接続した4,096 x 2,160ピクセル解像度、60Hzのディスプレイ1台
  • 最大2台のディスプレイ構成:
    ▶Thunderbolt 3経由で接続した5,120 x 2,880ピクセル解像度、60Hzのディスプレイ1台と、HDMI 2.0経由で接続した4,096 x 2,160ピクセル解像度、60Hzのディスプレイ1台

Apple T2

 また、Mac mini 2018にはMacBook Air 2018と違い生体認証センサー「Touch ID」は搭載されていませんが、Appleの第2世代Mac用SoC「Apple T2」が搭載され、I/Oコントローラー以外にも、SSDのAES暗号化やHEVCビデオのエンコードを担い、HEVCビデオは前モデルと比較して最大30倍高速に書き出し可能となっています。

Mac mini 2018のApple T2

Appleが開発した第2世代のMac用カスタムシリコンであるApple T2 Securityチップを持つMac miniは、安全性がさらに高くなっています。このチップは複数のコントローラを1つに統合し、暗号化ストレージとセキュアブート機能の基盤となるSecure Enclaveコプロセッサも搭載しています。

Mac mini – Apple

拡張性(I/O)

 Mac mini 2018の拡張性はThunderbolt 3ポートのみになったMacBook Pro/Airシリーズではなく、iMacやiMac Proに近い構成になっており、Gigabit Ethernetが1ポート、Thunderbolt 3(USB-C)が4ポート、HDMI 2.0が1ポート、USB 3.0(5Gbps)が2ポートとかなり拡張性が高くなっています。

Mac mini 2018のConnections

 また、Mac mini 2018のEthernetポートは現在MacではiMac Proしかサポートしていない10Gb Ethernetに変更可能で、Thunderbolt 3ポートはUSB-CのAltモードで以下のプロトコルに対応しています。

Thunderbolt 3ポート

  • DisplayPort
  • Thunderbolt(最大40Gbps)
  • USB 3.1 Gen 2(最大10Gbps)
  • アダプタ(別売り)を使用したThunderbolt 2、HDMI、DVI、VGAに対応

価格/発売日

 Mac mini 2018の価格はベースモデルが799ドル(税別89,800円)、上位モデルが1,099ドル(税別122,800円)で、本日より予約が開始され発売は日本でも11月07日となっています。

Mac mini 2018の価格

追記

 Mac mini (2018)内部へのアクセスは多少面倒ですが、特殊ネジ用ドライバなどがあればSO-DIMMにアクセスすることが可能だということが確認されました。

Mac mini (2018)の裏蓋

コメント

  1. 匿名 より:

    メモリスロットが凄く嫌らしい箇所に付いてるように見える
    ロジックボード摘出しないと増設出来なさそう・・・

  2. 匿名 より:

    4年前のものと比べられて5倍速いとか言われてもなぁ。
    しかし、10Gbイーサが付いているのはいいね。

  3. 匿名 より:

    Mac miniを最強カスタムにしたところで、来年にはMac Pro出るから、これをフルでポチるのはオススメできないな。

  4. 匿名 より:

    まさか本当に新しいminiが発表されるとは…予想を完全に裏切られた
    しかし、今後は製品名に「Pro」とつかないモデルも黒っぽいのが標準になるのかな?
    個人的に、白や銀色を基調としたスタイルの方がMacっぽさを感じられて好きなんだけど

  5. 匿名 より:

    「AppleはMac miniを見捨てた」とか言ってた奴www

    俺ですorz

  6. 匿名 より:

    どうせグラフィックカードはラデだけなんでしょ。。。
    Adobeがソフト対応する気さらさらないんだから、なんとかしてよ

    • 匿名 より:

      Adobeを使いたければ、iPad Pro買えやということなんでしょうかね。にしても11月から始まるMBPのGPUオプションにせよ、今月に出るeGPUもラデってなると、思わず「なんでやねん、NVIDIAはよ」とツッコミを入れたくなったユーザーは私だけではないはず。