APIキーが無効となった「Twitter for Mac」アプリを新しいAPIキーを取得して利用できるようにする「LauncherX v0.1.1」がリリースされています。詳細は以下から。
Twitter, Inc.は現地時間2018年02月16日、Mac用Twitterクライアント「Twitter for Mac」の公開を終了し、03月16日をもってサポートを終了、同時にAPIキーを無効にして「Twitter for Mac」をTwitterから遮断しましたが、無効となったAPIキーに代わり、ユーザーが新たに入手したAPIキーを利用し「Twitter for Mac」を復活させる「LauncherX v0.1.1」を英DeliverooのエンジニアCarlos Vidalさんが公開しています。
Got Twitter for macOS working again, now I have to figure out whether I can share the magic strings that go here https://t.co/ntkCJRBLPw #twitter #macOS pic.twitter.com/aT5wqj42Ud
— Carlos Vidal (@carlostify) 2018年3月17日
v.0.1.1
- Drag and drop no longer needed as the Twitter app is automatically detected.
- OAuth consumer key and secret configurable from the preferences menu.
リリースノートより
使い方はGithubリポジトリからLauncherX v0.1.1をダウンロードし、アプリケーションフォルダに入れて起動するとTwitter for Macアプリのバイナリが書き換えられ起動し、[Preferences]パネルに「OAuth consumer key」と「OAuth consumer secret」を入力するボックスが追加されるので、Twitterに開発者登録して発行されるこれらのコードを入力すればまた「Twitter for Mac」が利用できるようになるそうですが、
この方法で「Twitter for Mac」を利用し続けてもTwitterは2018年06月20日に”User Streams”やDMのAPIの廃止する計画を発表しているので、それ以降も利用できるMacアプリをお探しの方はサードパーティ製アプリやTwitter LiteをPWA化して利用することをお勧めします。
- Twitter Developer Platform — Twitter Developers
- nakiostudio/TwitterX: Keeping Twitter for macOS alive with code injection – GitHub
コメント
公式が終わったっていうんだから、もう終わりにしてやればいいのに・・・
こんなに使いたいユーザがいるんならオープンソースにでもして使わせてあげればって思っちゃう
サードパーティにAPI解放してくれるだけでいいんだけどなあ。