会話のミュートとタイムラインのスクロール位置の保持機能を追加し、特定のユーザーでアプリが反応しなくなる問題を修正した「Twitter for Mac v8.3.1」がリリースされています。詳細は以下から。
Twitter, Inc.は現地時間2019年12月03日、今年10月にmacOS 10.15 CatalinaのProject Mac Catalystを利用してiOS版をMacへ移植した公式のTwitterクライアント「Twitter for Mac」をv8.3.0へアップデートし、会話のミュート機能を全ユーザーで利用できるようにしたと発表しています。
v8.3.1 では、特定のユーザーにおいてアプリが反応しなくなる事がある問題を修正しました。
その他の 8.3.0 におけるバグ修正と機能改善は以下のとおりです:
- 機能改善: ホームタイムラインのスクロール位置を保持するように変更しました
- 機能改善: 会話をミュートする機能をすべてのユーザーで有効にしました
リリースノートより抜粋
これでTwitter for Macは単語、フレーズ、ユーザー名、絵文字、ハッシュタグでのミュートに加え、会話のミュートも可能になり、加えてv8.3ではホームライムラインの位置が保持されるように仕様が変更され、v3.8アップデートの直後にリリースされたv8.3.1では特定のユーザーでアプリが反応しなくなる問題が修正されているので、ユーザーの方はアップデートしてみてください。
おまけ
Twitter for Mac v8.3.xで追加された新機能とバグの修正は以下の通りで、Twitter for Macの開発を担当しているNolan O’Brienさんは近いうちに画像を保存できる機能を実装したいとコメントしているので、年内にもう一度アップデートがあるかもしれません。
In the works right now. So, soon. Hopefully before the end of the year.
— Nolan O'Brien (@NolanOBrien) December 4, 2019
リリースノート
v8.3.1 では、特定のユーザーにおいてアプリが反応しなくなる事がある問題を修正しました。
その他の 8.3.0 におけるバグ修正と機能改善は以下のとおりです:
- バグ修正: ツイートへのリンクだけを貼り付けて返信をするとエラーになる問題を修正しました
- バグ修正: いくつかの動画の再生すると映像が変形する問題を修正しました
- バグ修正: アカウント切り替えや下書きの読み込みをすることでツイート作成画面におこる問題を修正しました
- バグ修正: 削除されたツイートに返信をすることで起こる問題を修正しました
- バグ修正: いくつかのアニメーションGIFを再生すると、アプリケーションがクラッシュする問題を修正しました
- バグ修正: URLの貼り付けに失敗する問題を修正しました
- 機能改善: ホームタイムラインのスクロール位置を保持するように変更しました
- 機能改善: 会話をミュートする機能をすべてのユーザーで有効にしました
- Twitter for Mac – Mac App Store
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