Appleは先日アップデートしたiPad版PagesやNumbersの一部入力で「Swift Playground コーディング用キーボード」を利用できるようにしています。詳細は以下から。
Appleは現地時間2017年03月27日にリリースしたiOS版PagesやKeynoteで新たにTouch IDやLaTeX表記による数式入力、オブジェクトリスト機能などを搭載しましたが、頂いたコメントなどによると、同アップデートではiPad版Numbersなどの一部入力エリアで「Swift Playground コーディング用キーボード」が利用できるようになっているそうなので試してみました。
- Pages
- Apple、Touch IDやLaTeX/MathML表記の方程式をサポートした「Pages for macOS/iOS」をリリース。
- Pages for Mac/iOSでサポートされたLaTeX表記の方程式入力は「Blahtex」でMathMLに変換可能な表記のみをサポート。
- Keynote
Swift Playgroundキーボード
Swift Playground コーディング用キーボードはAppleがSift学習用アプリ「Swift Playground」で採用したキーボードで、各キーにコーディング用の記号などを割当ててキーボードを切替えなくても記号入力ができるというもので、
QuickTypeとコーディング用キーボード。
コード用のQuickTypeに対応したショートカットバーが、あなたの操作に応じて賢くコマンドを表示するので、1回か2回タップするだけで1行のコードを書くことができます。文字入力するのがベストな時のために、コーディング専用にデザインされた革新的なキーボードも用意しました。1つのキーをタッチすると複数の文字にアクセスできるので、ドラッグして好きな文字を選びましょう。
以下の様に、[q]キーの上にある[1]を入力したい場合は[q]キーを下げることで、[f]キーの上部左右にある中括弧[{]や[}]などを入力したい場合は[f]キーを左右に引き下げるようにすると各数字や記号が入力できるようになっています。
確認してみたところ、このキーボードが利用できるのはiPad版Pagesの数式入力エリアと同じくiPad版Numbersの数式入力時となっており、それ以外は普通のキーボードが表示されるので、興味のある方は数式入力を試してみてください。
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