AppleがSVG画像やiPhoneで撮影したProResビデオ、Pagesとメモの連係機能をサポートした「iWork for Mac/iOS v13.1」をリリースしています。詳細は以下から。
Appleは現地時間2023年06月14日、同社のドキュメントおよび表計算、プレゼンテーション作成アプリ「Pages, Numbers, Keynote for for Mac/iOS, iPadOS」のv13.1アップデートをリリースし、ケーラブルベクターグラフィックス(SVG)*をサポートしたと発表しています。
Appleの写真アプリはSVGをサポートしていないので、SVG画像を利用したい場合はファイルから読み込み保存しておく必要がります。
SVGのサポートにより、ユーザーは画像の品質を劣化させることなくドキュメントやプレゼンテーション内でサイズを調整することが可能で、加えてiOS/iPadOS版ではiPhoneで撮影したProResビデオの挿入や再生、各アプリのドキュメント内に挿入した積み重ね棒グラフ、縦棒グラフ、面グラフに集計サマリーラベルを表示できるようになっています。
また、Pagesでは、Appleのメモアプリでメモした文章を画像の挿入やレイアウト、フォントの調整が可能なPagesで開き編集することが可能になっているので、ユーザーの方は試してみてください。
iWork for Mac v13.1のリリースノート
Pages 13.1
- 最初は「メモ」で記述を開始してから、そのメモをPagesで開き、強力なデザインおよびレイアウト機能を使って編集作業を続行できます
- 最新のテンプレートを活用して、ビジネスレポート、罫線紙、グリーティングカードなどを作成できます
- スケーラブルベクターグラフィックス(SVG)を書類に追加して、どんなサイズでも画像品質を維持できます
- 読み込んだSVG画像を分割し、それらを画像ライブラリに保存しておけば、あとで利用できます
- ブックをEPUBフォーマットに書き出す際、ブックカバーアートなどのSVG画像をそのまま取り込めます
- 積み重ね棒グラフ、縦棒グラフ、面グラフに集計サマリーラベルを表示できます
- 書類のページを画像ファイルとして書き出せます
Numbers 13.1
- 積み重ね棒グラフ、縦棒グラフ、面グラフに集計サマリーラベルを表示できます
- スケーラブルベクターグラフィックス(SVG)をスプレッドシートに追加して、どんなサイズでも画像品質を維持できます
- 読み込んだSVG画像を分割し、それらを画像ライブラリに保存しておけば、あとで利用できます
Keynote 13.1
- スケーラブルベクターグラフィックス(SVG)をプレゼンテーションに追加して、どんなサイズでも画像品質を維持できます
- 読み込んだSVG画像を分割し、それらを画像ライブラリに保存しておけば、あとで利用できます
- 積み重ね棒グラフ、縦棒グラフ、面グラフに集計サマリーラベルを表示できます
- FaceTime通話中にKeynoteを共有する際、簡単にスライドショーウインドウに切り替えられます
iWork for iOS v13.1のリリースノート
Pages 13.1
- 最初は「メモ」で記述を開始してから、そのメモをPagesで開き、強力なデザインおよびレイアウト機能を使って編集作業を続行できます
- 最新のテンプレートを活用して、ビジネスレポート、罫線紙、グリーティングカードなどを作成できます
- 日付や時刻フィールドを書類に挿入できます
- スケーラブルベクターグラフィックス(SVG)を書類に追加して、どんなサイズでも画像品質を維持できます
- 読み込んだSVG画像を分割し、それらを画像ライブラリに保存しておけば、あとで利用できます
- ブックをEPUBフォーマットに書き出す際、ブックカバーアートなどのSVG画像をそのまま取り込めます
- 積み重ね棒グラフ、縦棒グラフ、面グラフに集計サマリーラベルを表示できます
- iPhoneおよびiPadでも、書類でProResビデオを挿入および再生できるようになりました
- 書類のページを画像ファイルとして書き出せます
Numbers 13.1
- 積み重ね棒グラフ、縦棒グラフ、面グラフに集計サマリーラベルを表示できます
- スケーラブルベクターグラフィックス(SVG)をスプレッドシートに追加して、どんなサイズでも画像品質を維持できます
- 読み込んだSVG画像を分割し、それらを画像ライブラリに保存しておけば、あとで利用できます
- iPhoneおよびiPadでも、スプレッドシートでProResビデオを挿入および再生できるようになりました
- 日付や時刻フィールドをスプレッドシートに挿入できます
Keynote 13.1
- iPhoneおよびiPadでも、プレゼンテーションでProResビデオを挿入および再生できるようになりました
- スケーラブルベクターグラフィックス(SVG)をプレゼンテーションに追加して、どんなサイズでも画像品質を維持できます
- 読み込んだSVG画像を分割し、それらを画像ライブラリに保存しておけば、あとで利用できます
- 積み重ね棒グラフ、縦棒グラフ、面グラフに集計サマリーラベルを表示できます
- AppleのMacアプリ – Mac App Store
- AppleのiPhoneアプリ – App Store
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