Apple、Touch IDやLaTeX/MathML表記の方程式をサポートした「Pages for macOS/iOS」をリリース。

Pagesのアイコン。 iWork
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 AppleがTouch BarやID、LaTeX/MathML表記の方程式をサポートした「Pages for macOS/iOS」をリリースしています。詳細は以下から。


 Appleは現地時間2017年03月27日、macOS/iOS用の文書作成アプリケーション「Pages」をそれぞれv6.1、v3.1へアップデートし、新たにTouch Barを搭載した新しいMacBook Proで、パスワード保護された書類をTouch IDですばやく開く機能などが利用可能になった発表しています。

Pages for macOS

バージョン 6.1 の新機能

  • ブックマークを追加して、書類の一部を別の部分と簡単にリンク
  • LaTeXまたはMathML表記の洗練された方程式を追加
  • Touch Barを搭載した新しいMacBook Proで、パスワード保護された書類をTouch IDですばやく開く
  • 書類全体でフォントを簡単に置き換え
  • リッチテキストフォーマット(RTF)書類を読み込み/書き出し
  • 円グラフで引き出し線を使ってグラフを分かりやすく
  • 株価や通貨に関する新しい関数を使って、表内の株式データを最新の状態に維持
  • 言語や地域に合わせて、日付、時刻、通貨をカスタマイズ

Pages を Mac App Store で

Pages for iOS

バージョン 3.1 の新機能

  • テキストを上付きまたは下付きにフォーマット、リガチャを使用、テキストの背景色を変更
  • ブックマークを追加して、書類の一部を別の部分と簡単にリンク
  • LaTeXまたはMathML表記の洗練された方程式を追加
  • パスワード保護された書類をTouch IDですばやく開く
  • リッチテキストフォーマット(RTF)書類を読み込み/書き出し
  • 書類内の見つからないフォントを簡単に置き換え
  • 円グラフで引き出し線を使ってグラフを分かりやすく
  • 言語や地域に合わせて、日付、時刻、通貨をカスタマイズ

Pagesを App Store で

 またアップデートされたPagesでは、これまでMathType表記のみの数式入力に、LaTeXまたはMathML表記が加わっており、[挿入] → 数式から以下の様にLaTeX表記で数式を入力することが可能になっている他、RTF書類の読み込み、書類全体でフォントを置き換える機能などが追加されているので、LaTeXユーザーの方はチェックしてみてください。

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