AppleがIT管理者向けに会社のMacやiOSデバイスを在宅勤務やリモートワークで使えるようにするための手順をまとめたサポートページを公開しています。詳細は以下から。
Appleは現地時間2020年03月17日、教育機関に勤める教員やApple Teacherプログラムを利用しているユーザー向けに、新型コロナウイルス(COVID-19)の影響により登校できなくなった学生がAppleデバイスを利用してリモート学習できるようMDMやグループチャットの使い方をまとめたサポートサイトを公開しましたが、新たに、IT管理者向けにAppleデバイスで仕事をするメンバーが在宅勤務やリモートワークで働けるようにデバイスを設定するための手順をまとめたサポートサイトを公開しています。
在宅勤務やリモートワークができるようにデバイスを準備する
まず、どのデバイスなら従業員が自宅に持ち帰ってもかまわないのかを明確にしましょう。その上で、モバイルデバイス管理システム (MDM) を使えば、従業員のリモートワークを支援するコンテンツ、設定情報、機能制限を iPad、iPhone、Mac にすばやく設定できますApple 製のデバイスをリモートワークに使えるように準備する – Apple サポート
企業のIT管理者向けのサポートドキュメントも基本的にはMDM(モバイルデバイス管理システム)とApple Business ManagerにMacやiPhone、iPadを登録し、従業員にコンテンツを配布するというもので、MDMを導入していない場合はJamf ProやVMware Workspace ONEなどの代替ソリューションを利用するといった方法が記載されており、
その他、Cisco WebExやZoom Cloud Meetings、グループFaceTimeなどのビデオ/メッセージアプリ、Mac App StoreやVPPストアでも展開されているiWorkやMicrosoft Officeアプリ、Google G SuiteなどのOfficeスイートなどが紹介されており、App Storeのストーリーでは「同僚とつながるためのアプリ」を紹介しているので、IT管理者の方はチェックしてみてください。
- モバイルデバイス管理設定 – Apple サポート
- Apple Business Manager – Apple サポート
- Apple 製のデバイスをリモートワークに使えるように準備する – Apple サポート
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