macOS 14 SonomaではmacOS 10.15 Catalinaで廃止されたDashboardのように、デスクトップ上にウィジェットを配置することが可能に。

macOS 14 Sonomaのデスクトップウィジェット macOS 14 Sonoma
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 macOS 14 SonomaではmacOS 10.15 Catalinaで廃止されたDashboardのように、デスクトップ上にウィジェットを配置することが可能になっています。詳細は以下から。

macOS 11 Big Surのウィジェット

 Appleが2005年にリリースしたMac OS X 10.4 Tigerで、HTMLやCSS、JavaScriptなどWebベースの技術を利用して作成したウィジェット(Widgets)をデスクトップ上に表示し、情報を素早く確認できる「ダッシュボード (Dashboard)」を導入。

Mac OS X 10 4 Tiger Dashboard widgets

Mac OS X 10 4 TigerのDashboard Widgets

 このDashboardは、2019年にリリースしたmacOS 10.15 Catalinaで廃止されたものの、ファンも多くSuperlayerMusic Widgetなどの代替アプリも多く登場し、2020年にリリースしたmacOS 11 Big SurではiOS/iPadOSとコードベースが同じ通知センターウィジェットが登場しましたが、

Superlayer

Superlayer

本日リリースされたmacOS 14 Sonomaでは、このウィジェットをDashboardの様にデスクトップ上に配置して天気やニュース、メール、時間などを素早く確認できるようになっています。

macOS 14 Sonomaのデスクトップウィジェット

デスクトップにウィジェットを追加する

 macOS 14 Sonomaでは、通知センターに表示してあるウィジェットをデスクトップ上にドラッグ&ドロップするか、デスクトップをマウスで右クリックして表示されるコンテキストメニューの[ウィジェットを編集]からウィジェットギャラリーを開き、

macOS 14 Sonomaのデスクトップウィジェット

その中にあるウィジェットをデスクトップ上にドラッグ&ドロップするだけで、ウィジェットを直接デスクトップ上に表示しておくことが可能になっています。

 デスクトップ上に配置したウィジェットは、アプリケーションウィンドウが開かれるとデスクトップの壁紙に溶け込むようにデザインされており、システム設定アプリの[デスクトップとDock] → [ウィジェット]から無効にすることも可能です。

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