Macのデスクトップ上に、ユーザーがカスタマイズ可能な様々なWidgetを配置できるウィジェット・クリエイター「Superlayer」がリリースされています。詳細は以下から。
Appleは2019年にリリースしたmacOS 10.15 Catalinaで、HTMLやCSS、JavaScriptなどWebベースの技術を利用して開発したWidget(ウィジェット)を配置&素早く情報を確認できる「Dashboard (ダッシュボード)」機能を廃止しましたが、
このダッシュボード・ウィジェットの様に、ユーザーが作成/カスタマイズした様々なウィジェットをデスクトップ上に配置できる、ウィジェット・クリエイター「Superlayer」が新たにリリースされています。
Superlayer
Superlayerはキーストロークビジュアライザー「Keystroke」シリーズなどを開発しているドイツ人エンジニアのMartin Lexowさんが新たにリリースしたウィジェット作成ツールで、デフォルトでテキストやイメージ、
時計、カレンダー、リマインダー、ミュージック、位置情報、CPU、メモリ、ディスク、バッテリー、ネットワーク、Bluetoothなどが用意されており、その中から気に入ったウィジェットをドラッグ&ドロップでデスクトップ上に表示することも可能です。
また、メインウィンドウからはウィジェットの配色やサイズ、フォント、レイアウト、傾きなどをカスタマイズすることが可能で、作成/カスタマイズしたウィジェットは書き出して共有することも可能。
作成/カスタマイズしたウィジェットはアレンジモードやScreensアブから細かく調整してMacの画面上に配置することが出来、キーバインドやURLスキームで表示/非表示、マウスホバーで透過することが出来ます。
Superlayer for Macのシステム要件はmacOS 12.3 Monterey以上のIntel/Apple Silicon Macで、Mac App Storeから無料でダウンロードできますが、多くのウィジェットは月額240円、年額2,500円のサブスクリプション制/4,900円の買い切りとなっているので、興味のある方は無料版を試してみてください。
- Superlayer Widget Creator for macOS – Mac App Store
- Superlayer · Widget Creator for macOS — IXEAU
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