Appleが複数の脆弱性を修正した「macOS 13.7 Ventura」と「macOS 14.7 Sonoma」をリリースし、macOS 12 Montereyのセキュリティサポートは終了しています。詳細は以下から。
Appleは現地時間2024年09月16日、iPhoneの画面をMacに映し出し操作できるiPhoneミラーリング機能やアプリケーションウィンドウをタイル状に並べられるウィンドウマネージャー機能、パスワードアプリを搭載した「macOS 15 Sequoia」を正式にリリースしましたが、
macOS 15 SequoiaへアップグレードできないMacに対し、複数の脆弱性を修正した「macOS 13.7 Ventura」と「macOS 14.7 Sonoma」をリリースしています。
This update provides important security fixes and is recommended for all users.
リリースノートより
Appleが同時に公開したセキュリティコンテンツによると、macOS 13.7 VenturaではCVEベースで30件、macOS 14.7 SonomaではCVEベースで37件の脆弱性が修正されており、中にはSafariに関する脆弱性も含まれているので、ユーザーの方は時間を見つけてアップデートすることをおすすめします。
なお、macOS 15 Sequoiaのリリースに伴い、macOS 12 Montereyへのセキュリティアップデートは終了しています。
- Apple security releases – Apple
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