Appleが重要なバグ修正と高度なデータ保護が有効/無効にできなくなる問題を修正した「macOS 14.6.1 Sonoma」をリリースしています。詳細は以下から。
Appleは現地時間2024年07月29日、Intel/Apple Silicon Macに対し、重要なバグ修正とセキュリティアップデートを含んだ「macOS 14.6 Sonoma (23G80)」をリリースしましたが、08月07日付で、このmacOS 14.6のHotfixとなる「macOS 14.6.1 (23G93)」が新たにリリースされています。
This update includes important bug fixes and addresses an issue that prevents enabling or disabling Advanced Data Protection.
リリースノートより
Appleの日本語のリリースノートには何も記載されていませんが、英語のリリースノートによると、macOS 14.6.1ではiOS 17.6.1と同じくiCloudバックアップやメモ、ウォレットなどのデータをエンドツーエンド(E2E)暗号化する「高度なデータ保護(Advanced Data Protection)」機能が有効または無効にできなくなる不具合が修正されているそうです。
また、Appleが公開したセキュリティコンテンツによると、macOS 14.6.1では脆弱性の修正は行われていないそうですが、重大なバグ修正が何かは記載されていないので、Macユーザーの方は時間を見つけてアップデートすることをお勧めします。
- Apple security releases – Apple Support
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