Logitechが2017年発売のクリエイティブ入力ダイヤルを搭載した「Craft Keyboard」をサポートした「Logi Options+ v1.93」をリリースしています。詳細は以下から。
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スイスLogitech(日本ではロジクール)は現地時間2025年08月08日、同社のキーボード&マウス用ユーティリティLogi Options+の最新バージョンとなる「Logi Options+ v1.93 for Mac/Windows」をリリースし、いくつかの新機能に加え、クリエイティブ入力ダイヤルを搭載した「Craft Keyboard」をサポートしたと発表しています。

MX Creative ConsoleとActions Ringに新規のアクション「フォルダーを開く」が追加され、開くフォルダーを選択できるようになりました。
リリースノートより抜粋
Logitechは2021年より同社のマウス・キーボードユーティリティ「Logitech Options」からの「Logi Options+」への移行を進めるに当たり、OptionsでサポートされていたデバイスをOptions+でも設定できるようサポートデバイスを追加していますが、Logi Options+ v1.93では、2017年09月に発売されたAdobeやMicrosoftなどのアプリを搭載されたクリエイティブ入力ダイヤル「Crown」で操作できる「Craft keyboard (KX1000s)」が再びサポートされています。

Logitech Craft keyboard
また、同バージョンではカスタマイズ可能なオンスクリーンオーバーレイで様々なキーボードショートカットやアクションを実行できる「Actions Ring」がMX Creative Consoleだけでなく、MXマウスとMXキーボードでも利用できるようになっています。
この他、Logi Options+ v1.93ではWebカメラのプレビューコントロールに解像度とフレームワーク選択が追加され、Mac版ではmacOS 12 Montereyのサポートが終了し、本バージョンがMontereyがアップデートを受けられる最後のバージョンとなっているので、古いmacOSをお使いの方は注意してください。
追記
MXマウスとMXキーボードでActions Ringがサポートされたことで、MXマウスではマウスを裏返さずにデバイス接続を切り替えられるEasy-Switch機能が利用できるようになっています。

Logi Options+ v1.89のリリースノート
新しいデバイス
- Craft keyboard
MXクリエイティブ・コンソール
- プロファイルとアプリケーションの切り替えに使用できるプロファイル切り替えアクションを改善しました。
新機能
- Actions Ringは、カスタマイズ可能なオンスクリーンオーバーレイで、アプリケーションのアクション、キーボードショートカット、調整に素早くアクセスし、カスタマイズすることができます。これまではMX Creative Consoleユーザーのみが利用可能でしたが、すべてのMXマウスとMXキーボードで利用できるようになりました。
- macOS Montereyのサポートは終了しました。Montereyのユーザーは、現在のバージョンのOptions+のままで、今後のアップデートは受けられません。
- ウェブカメラのプレビューコントロールに解像度とフレームレートの選択が追加されました。この選択はOptions+のビデオプレビューにのみ適用され、他のアプリケーションには適用されないことに注意してください。
- Logi Options+ – Logicool


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