Apple、macOS 15.4 Sequoia以降の日本語環境で「date」や「cal」コマンドが正しい結果を表示しない不具合を「macOS 15.6 Sequoia」で修正。

macOS 15.6 Sequoia (24G84)のdataコマンド macOS 15 Sequoia
macOS 15.6 Sequoia (24G84)のdata&calcコマンド
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 AppleがmacOS 15.4 Sequoia以降の日本語環境で「date」や「cal」コマンドが正しく表示されない不具合は「macOS 15.6 Sequoia」で修正しています。詳細は以下から。

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 Appleは現地時間2025年07月29日、複数のバグと87件の脆弱性を修正した「macOS 15.6 Sequoia (24G84)」をリリースしましたが、このmacOS 15.6アップデートでは、日本語や韓国語環境でdateやcalcコマンドが正しい結果を表示しない不具合も修正されています。

macOS 15.6 Sequoia (24G84)

macOS 15.6 Sequoia (24G84)

 この不具合は、Appleが2025年04月にリリースしたmacOS 15.4 Sequoia (24E248)」から確認されており、日本語環境(ja_JP.UTF-8)のターミナルでdateコマンドを入力すると日付ではなく「#午後」と出力され、calコマンドを入力すると「2か月前のカレンダー」が表示されるというもので、多くのユーザーがAppleにフィードバックを送っていましたが、05月にリリースされた「macOS 15.5 Sequoia (24F74)」でも修正されていませんでしたが、

macOS 15.4とmacOS 15.3でのdateとcalコマンドの結果

macOS 15.4とmacOS 15.3でのdateとcalコマンドの結果

本日リリースされたmacOS 15.6 Sequoiaで確認したところ、日本語環境でも再びdateとcalコマンドの出力が正しく現在の日時(%Y年 %m月%d日 %A %H時%M分%S秒 %Z)と、今日の日付が含まれるカレンダーを表示するようになったので、“%LC_ALL=C date”などで対処していた方はチェックしてみてください。

macOS 15.3からmacOS 15.6までのdateとcalコマンド

macOS 15.3からmacOS 15.6までのdateとcalコマンド

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