Apple、2件のゼロデイ脆弱性を修正した「macOS Sequoia 15.1.1 (24B91 | 24B2091)」をリリース。

macOS 15.1.1 24B91 | 24B2091 macOS 15 Sequoia
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 Appleが2件のゼロデイ脆弱性を修正した「macOS Sequoia 15.1.1」をリリースしています。詳細は以下から。

macOS 15 Sequoia

 Appleは現地時間2024年11月19日、10月28日にリリースしたmacOS 15.1 SequoiaのHotfixとなる「macOS 15.1.1 Sonoma Build 24B91 | 24B2091」をリリースしています。

macOS 15.1.1 24B91 | 24B2091

macoS Sequoia 15.1.1 ー再起動が必要です
このアップデートには重要なセキュリティ修正が含まれ、すべてのユーザに推奨されます。

リリースノートより

 Appleが公開したセキュリティコンテンツによると、今回のアップデートではGoogle脅威分析チーム(TAG)のClément LecigneさんとBenoît Sevensさんにより報告されたWebコンテンツを処理することで任意のコードが実行される可能性のあるJavaScriptCore (CVE-2024-44308)とWebKit (CVE-2024-44309)に関する2件の脆弱性が修正されており、Appleはこの脆弱性が既にIntel Macで広く悪用されているという報告を認識しているそうなので、ユーザーの方は時間を見つけてアップデートすることをおすすめします。

macOS Sequoia 15.1.1

macOS 15.1.1 Build 24B2091はApple M4 Mac向け。

 なお、Appleは同時に同じく2件のゼロデイ脆弱性を修正したiOS 18.1.1/iPadOS 18.1.1 (22B91)」「iOS 17.7.2/iOS 17.7.2 (21H221)」「visionOS 2.1.1 (22N591)」、macOS 13 VenturaとmacOS 14 Sonoma向けの「Safari v18.1.1」もリリースしています。

Apple security releases

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