富士フィルム、macOS 15 Sequoiaでリムーバブルボリュームへのアクセスを許可していないとカメラへの接続ができないというメッセージを追加した「FUJIFILM X RAW STUDIO v1.25.1」をリリース。

FUJIFILM X RAW STUDIO macOS 15 Sequoia
FUJIFILM X RAW STUDIO Ver.1.25.1
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 富士フィルムがmacOS 15 Sequoiaでリムーバブルボリュームへのアクセスを許可していないとカメラへの接続ができないメッセージを追加した「FUJIFILM X RAW STUDIO v1.25.1」をリリースしています。詳細は以下から。

FUJIFILM X RAW STUDIO

 Appleが2024年09月にリリースしたmacOS 15 Sequoiaでは、セキュリティ機能の許可としてMacに接続された外付けHDDやSSD、USBメモリへアクセスするアプリは、システム設定アプリの[プライバシーとセキュリティ] → [ファイルとフォルダ][リムーバブルボリューム]へのアクセスを許可してやる必要がありますが、

Camera tethering issue on macOS 15 Sequoia

テザー撮影のため外部ストレージへのアクセス許可が必要なAdobe Lightning

富士フィルムは現地時間2024年12月19日、このリムーバブルボリュームへのアクセス許可設定がなされていないと、Macからカメラへ接続できない趣旨を警告するメッセージを同社のFUJIFILM X RAW STUDIOへ追加したと発表しています。

FUJIFILM X RAW STUDIO

FUJIFILM X RAW STUDIO Ver.1.25.1

 このメッセージが追加されたのはFUJIFILM X RAW STUDIO v1.25.1からで、メッセージはメイン画面に表示され、システム設定アプリを起動するリンクも配置されていますが、この仕様はFUJIFILM X RAW STUDIOだけでなく、他のアプリでも同様のため、Sequoiaで外付けストレージやカメラなどへのアクセスが出来なくなった方はチェックしてみてください。

FUJIFILM X RAW STUDIO v1.25.1

システム設定アプリの[セキュリティとプライバシー] → [ファイルとフォルダ]

FUJIFILM X RAW STUDIO Ver.1.25.1

1.macOS 15(Sequoia)では「リムーバブルボリューム」へのアクセス許可が設定されていないとカメラに接続できないため以下の変更を行いました。

  • 上記を案内するメッセージをメイン画面に表示(※)
  • アクセス許可を設定するために「システム設定」アプリを起動するリンクをメイン画面に設置(※)
※macOS 14(Sonoma)以降のみ表示されます。

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