Appleが古いiPad ProやiPad (第6世代)などに対し複数の脆弱性を修正した「iPadOS 17.7.9」をリリースしています。詳細は以下から。
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Appleは現地時間2025年07月29日、MacやiPhone、iPad向けに複数の不具合と脆弱性を修正した「macOS 15.6 Sequoia (24G84)」および「macOS 14.7.7 Sonoma (23H723)」と「macOS 13.7.7 Ventura (22H722)」、「iOS/iPadOS 18.6 (22G86)」を正式にリリースしましたが、同時にiPadOS 18へアップグレードできないiPad Pro 12.9 (第2世代)やiPad Pro 10.5インチ、iPad (第6世代)向けに、複数の脆弱性を修正した「iPadOS 17.7.9 (21H446)」をリリースしています。

このアップデートには重要なセキュリティ修正が含まれ、すべてのユーザに推奨されます。
リリースノートより
Appleが公開したセキュリティコンテンツによると、iPadOS 17.7.9では、CVEベースで18件の脆弱性が修正されており、中にはiOS/iPadOS 18.6と同じく悪意あるWebコンテンツを処理することでSafariをクラッシュさせたり、バッファオーバーフローによるメモリ破損が発生する可能性のあるWebKitの脆弱性や、リモート攻撃者がシステムをクラッシュさせる可能性のあるKernelの脆弱性が修正されているので、2017年に発売されたiPad ProやiPad (第6世代)をお持ちの方はアップデートを確認してみてください。

- Apple security releases – Apple Support


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