Appleが写真アプリでメモリームービーの共有ができない不具合や複数の脆弱性を修正した「iOS/iPadOS 18.6 (22G86)」を正式にリリースしています。詳細は以下から。
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Appleは現地時間2025年07月29日、iPhoneとiPad向けに今年06月からBeta版を公開し開発を進めてきた「iOS 18.6 (22G86)」と「iPadOS 18.6 (22G86)」を正式にリリースしたと発表しています。

このアップデートには重要なバグ修正とセキュリティアップデートが含まれ、“写真”でメモリームービーの共有ができない可能性がある問題が修正されます。
リリースノートより抜粋
Appleは2025年06月に開催したWWDC25で、新しいLiquid GlassデザインやApple Intelligenceを強化した次期macOS 26 TahoeやiOS/iPadOS 26、visionOS 26などを発表しているため、iOS/iPadOS 18.6のリリースノートには新機能は記載されておらず、

写真アプリでメモリームービーの共有ができない可能性のある不具合が修正されたとしか記載されていませんが、Appleが同時に公開したセキュリティコンテンツによると、同アップデートではCSEベースで29件の脆弱性が修正されており、

特にSafariのレンダリングエンジンWebKitに関しては、悪意のあるWebコンテンツを処理することでアドレスバーの偽装やユーザー情報の漏洩、バッファオーバーフローによるメモリ破損、DoSによるアプリのクラッシュなど、合計12件が修正されているので、iPhone/iPadユーザーの方は時間を見つけてアップデートすることをおすすめします。

iOS 18.6で修正されたWebKIt/Safariの脆弱性
- Apple security releases – Apple
- About iOS 18 Updates – Apple Support


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