Appleが重要なバグ修正と高度なデータ保護が有効/無効にできなくなる問題を修正した「iOS/iPadOS 17.6.1」をリリースしています。詳細は以下から。
Appleは現地時間2024年07月29日、iPhone XS以降のiPhoneやiPad (第6世代)以降のiPadなどに対し、重要なバグ修正とセキュリティアップデートを含んだ「iOS/iPadOS 17.6 (21G80)」をリリースしましたが、08月07日付でiOS/iPadOS 17.6のHotfixとなる「iOS/iPadOS 17.6.1 (21G93)」が新たにリリースされています。
このアップデートには重要なバグ修正が含まれ、高度なデータ保護を有効または無効にできなくなる問題に対応しています。
リリースノートより
Appleのリリースノートによると、iOS/iPadOS 17.6.1では重要なバグ修正のほか、iOS/iPadOS 16.3で導入されたiCloudバックアップやメモ、ウォレットなどのデータをエンドツーエンド(E2E)暗号化する「高度なデータ保護(Advanced Data Protection)」機能が有効または無効にできなくなる不具合が修正されているそうです。
また、Appleが公開したセキュリティコンテンツによると、iOS/iPadOS 17.6.1では脆弱性の修正は行われていないそうですが、重大なバグ修正が何かは記載されていないので、iPhone/iPad}ユーザーの方は時間を見つけてアップデートすることをお勧めします。
- Apple security releases – Apple Support
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