Objective-SeeがオープンソースのMac用ファイヤーウォールアプリ「LuLu v3.0」をリリースしています。詳細は以下から。
LuLuは元NSAでMacの脆弱性の解析を行い、現在はMacセキュリティコミュニティObjective-Seeを運営するPatrick Wardleさんが2017年から開発しているMac用のファイヤーウォールアプリで、GPLv3のオープンソースで公開されていますが、このLuLuの最新バージョンとなる「LuLu v3.0」が新たにリリースされています。
LuLu v3.0ではスペイン語などのローカライズが追加されたほか、期限付きルールの設定、シンプルと詳細モードを選べる新しいアラートUI、既存のルールを適用してアラートを表示せずに接続を許可する”Passive mode”が実装されているので、Little Snitchよりシンプルで無料のファイヤーウォールアプリを利用したい方は試してみてください。
LuLu v3.0
- 🌍 Support for localizations
- 📝 Updated website/documentation
- ⏳ Support for rules with expiration (#627)
- 🚨 New UI for alerts (simple/detailed mode)
- ⚙️ New modes (such as Passive mode + options) (#621)
- LuLu – Objective-See
- objective-see/LuLu: LuLu is the free open-source macOS firewall – GitHub
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