Appleが古いiPad ProやiPad (第6世代)などに対し複数の脆弱性を修正した「iPadOS 17.7.4」をリリースしています。詳細は以下から。
Appleは現地時間2025年01月27日、MacやiPhone/iPad向けに不具合と脆弱性を修正した「macOS 15.3 Sequoia」や「iOS/iPadOS 18.3」をリリースしましたが、同時にiPadOS 18へアップグレードできない古いiPad Pro 12.9 (第2世代)やiPad Pro 10.5インチ、iPad (第6世代)向けに、複数の脆弱性を修正した「iPadOS 17.7.4 (21H414)」をリリースしています。
This update provides important security fixes and is recommended for all users.
リリースノートより
今回のアップデートでは現在のところ古いiPhone向けのiOS 17.7.4はリリースされておらず、iPad向けのiPadOS 17.7.4のみのリリースとなっていますが、同時に公開されたセキュリティコンテンツによると、iPadOS 17.7.4ではCVEベースで17件の脆弱性が修正されており、
中には悪意のあるアプリがユーザーの現在位置情報を取得できてしまうCoreRoutineの脆弱性や、リモート攻撃者が任意のコードを実行できてしまうAirPlayの脆弱性などが含まれているので、ユーザーの方は時間を見つけてアップデートすることをおすすめします。
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