ParallelsがApple M4チップ搭載のMacでLinux仮想マシンが正しくインストール/実行できない問題を修正した「Parallels Desktop 20 for Mac v20.1.3」をリリースしています。詳細は以下から。
Alludo(旧Corel)傘下のParallels International GmbH.は2024年12月02日、Appleが2024年11月より販売を開始したApple M4ファミリーを搭載した「iMac (24インチ, 2024)」、「Mac mini (2024)」と「MacBook Pro (14/16インチ)」で、Parallels Desktopで作成したLinux仮想マシンがランダムにクラッシュする不具合が確認されていると発表していましたが、
Parallelsは現地時間2024年12月19日、この不具合を修正した「Parallels Desktop 20 for Mac v20.1.3」をリリースしたと発表しています。
今回のアップデートである Parallels Desktop 20 for Mac(20.1.3.55743)では、次の新しい機能や修正を含め。
- M4チップ搭載のMacで、さまざまなLinuxディストリビューションが正しくインストールおよび実行できない問題を修正しました。
リリースノートより
Parallelsによると、Parallels Desktop 20 for Mac v20.1.3では、Apple M4チップ搭載のMacで、様々なLinuxディストリビューションが正しくインストール/実行できない問題が修正されているため、一時的な回避策として発表していた「vCPUを1個にする」という設定を元に戻してもいいそうなので、M4 MacでParallels Desktopを利用されている方はチェックしてみてください。
- 新しいParallels® Desktop for Mac – Parallels Desktop
- Parallels Desktop compatibility with Mac computers with Apple M4 chips – Parallels
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