Apple M4 Proチップを搭載したMac mini (2024)もSSDのアップグレードが可能なことが確認されています。詳細は以下から。
Appleが2024年11月より販売を開始した、Apple M4/M4 ProチップやThunderbolt 4/5搭載の「Mac mini (2024)」は、Mac StudioやMac Proと同じくSSDがモジュール式となり、iFixitなどにより、M4チップ搭載のMac mini (2024)は、SSDモジュールを交換したりNANDチップのSwap＆Reball後、Apple Configuratorで復元することでSSD容量をアップグレードできることが確認されていますが、
中国のKingSenerによると、Apple M4 Proチップ搭載のMac mini (2024)でもNANDチップのSwap＆ReballでSSD容量をアップグレードすることが確認できたそうです。
4TB SSDへアップグレードされたApple M4 Proチップ搭載のMac mini (2024)
KingSenerがApple M4 Proチップ搭載のMac mini (2024)のベースモデルに搭載されている512GB(128GB NAND x4)のSSDモジュールに1TB NAND x4枚を載せ替え復元したところ、合計4TB SSDへアップグレードすることが可能だったそうです。
Apple M4 Proチップ搭載のMac mini (2024)はオプションで最大8TB SSDまで選択できますが、4TB SSDへのアップグレードでもアップグレード後のBlackmagic Disk Speed Testベンチマークでは、Write値が約7,250MB/s、Read値が約5,370MB/sと、
アップグレード前の512GB SSDのWrite 約5,400MB/s、Read 5,090MB/sと比較すると、Write値が約30%高速になっているので、今後SSDアップグレードキットが発売されれば、容量だけでなくパフォーマンスの改善も期待できそうです。
なお、Apple M4チップ搭載のMac mini (2024)のSSDモジュールに対応する1TB “K6B2” NANDは既にAliExpressで販売されているので、リボール作業が得意な方はチャレンジしてみてください。
- Mac Mini/Pro M4 K6B2 NAND – AliExpress
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