ORICOがMac mini (2024)にUSB-A/-CポートはHDMI、EthernetポートとNVMe SSDを増設し電源も押しやすくしてくれる縦置きスタンド「MiniDock」を発売すると発表しています。詳細は以下から。
Mac mini用のUSBハブ/ドッキングステーション「Studio Link for Mac mini」シリーズなどを販売/開発する中国のサードパーティメーカーOricoは、Appleが2024年11月より販売を開始した「Mac mini (2024)」用の縦置きスタンド「MiniDock (ORICO-VS10)」を12月中に発売すると発表しています。
Oricoは既に、Mac mini (2024)と同じフットプリントで、重ねて使えるThunderbolt/USB4対応の外付けSSD「MiniMate」を発売していますが、MiniDockはMiniMateと同じくNVMe SSDを1機搭載可能なM.2スロットが底面に配置されているとともに、
前面にはデータ転送速度10GbpsのUSB-CとUSB-A、5GbpsのUSB-A、MicroSD/SDカードリーダー、背面に電力供給用のUSB-C PDとPC IN、USB-A (5Gbps)、4K@60Hz出力対応のHDMI、RJ45(Gigabit Ethernet)の合計10ポートを搭載した10-in-1のドックとなっています。
また、Mac mini (2024)の側面を下にして縦に設置するデザインとなっているため、Mac miniを普通に設置するよりフットプリントを45%削減できるほか、Mac miniの底面に配置された電源ボタンも押しやすくなるそうです。
Orico MiniDockのサイズは135 x 64 x 43.5mmで、筐体はアルミニウム合金を採用し、パッケージにはMac miniを傷から守り滑らないように固定するシリコンパッドと0.3mのUSB-C to USB-Cケーブルが付属し、
AliExpressではNVMe SSD非搭載モデルが52.99ドル(8,097円)、512GB SSD搭載モデルが79.99ドル、1TBが109.99ドル、2TBが169.99ドル、4TBが269.99ドルで予約受付が開始されているので、来年には日本でも発売されると思われます。
- Orico MiniDock – AliExpress
- ORICO MiniDock Coming Soon | Elevate your Mac mini setup – ORICO
コメント