macOS 15 Sequoiaのリリースに伴い、近く「Microsoft 365/Office 2021,2024」でmacOS 12 Montereyのサポートが終了。

Microsoft for Mac
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 macOS 15 Sequoiaのリリースに伴い、近く「Microsoft 365/Office 2021~2024」でmacOS 12 Montereyのサポートが終了するようです。詳細は以下から。

Microsoft Office

 Appleは現地時間2024年09月16日、iPhoneの画面をMacに映し出し操作できるiPhoneミラーリング機能などを搭載したmacOS 15 Sequoiaをリリースしましたが、このSequoiaのリリースに伴い、Microsoftは同社のオフィススイート「Microsoft 365」「Office 2021/2024」でmacOS 12 Montereyのサポートを終了するそうです。

Upgrade macOS to continue receiving Microsoft 365 and Office for Mac updates

Starting with the September 2024 update (16.89) macOS Ventura or later is required to receive updates to Word, Excel, PowerPoint, Outlook, and OneNote. If you continue with an older version of macOS, your Office apps will still work, but you’ll no longer receive any updates including security updates.

Upgrade macOS to continue receiving Microsoft 365 and Office for Mac updates – Microsoft

Office for Macのシステム要件

 Microsoftは2018年から最新の同社のMicrosoft 365/Office for MacでサポートするmacOSを、Appleがセキュリティアップデートを提供する2世代前のmacOS(最新のmacOSを含む新しい3バージョン)までにすると発表しおり、今回もこのルールに沿ってmacOS 12 Montereyのサポートが終了するそうで、

Microsoft Office for MacとmacOS Catalinaの互換性

2018年に発表されたMicrosoft 365/Office for MacがサポートするmacOSのバージョン

Microsoftは先ほど更新した、Microsoft 356/Office for Macのシステム要件ページにおいて、2024年08月にリリースされたMicrosoft 365/Office for Mac v16.88がmacOS 12 Montereyをサポートする最新のBuildで、2024年09月以降のバージョン16.89アップデートを受け取るにはmacOS 13 Ventura以降が必要だとコメントしています。

Microsoft OfficeのサポートOS

 ただ、現在Mac App Storeでリリースされている2024年09月18日リリースのWordやExcel、PowerPoint、Outlook、OneNote for Mac v16.89.1は、引き続きmacOS 12 Montereyをサポートしているので、Microsoftは近くこれを変更し、macOS 12 Montereyを非サポートとすると思われるので、ユーザーの方は注意してください。

Microsoft 365 Word v16.89.1

Microsoft 365/Office for Macのシステム要件から外れても、古いOfficeアプリはそのまま利用し続けることができますが、脆弱性に対するセキュリティアップデートは受けることができません。

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