Apple、Airで初めてRetinaディスプレイを採用したMacBook Air (Retina, 13-inch, 2018)をビンテージ製品に、2016年以前のMacBook Retina/Air/Pro、iMac，iPad Proをオブソリート製品に追加。

　AppleがAirで初めてRetinaディスプレイを採用したMacBook Air (Retina, 13-inch, 2018)をビンテージ製品に、2016年以前のMacBook Retina/Air/Pro、iMac，iPad Proをオブソリート製品に追加しています。詳細は以下から。

　Appleは現地時間2024年09月23日、同社がハードウェアの修理サービスを終了した製品をまとめている「Obtaining service for your Apple product after an expired warranty」ページを更新し、複数のMacやiPadをオブソリート/ビンテージリストに追加しています。

オブソリート製品について
Appleが販売店への供給を停止した日から 7 年以上が経過した製品は、オブソリート製品とみなします。[…] Apple では、今後オブソリート製品のハードウェア修理サービスは提供しません。

保証期限の切れた Apple 製品の修理サービスを受けるより

　今回、全世界でビンテージ製品に追加されたのは2019年以前に発売されたTouch BarやThunderbolt 3ポートを搭載したMacBook Pro (13-inch, 2017~2019)と、2018年にMacBook Airシリーズとしては初めてRetinaディスプレイを搭載した「MacBook Air (Retina, 13-inch, 2018)」で、これらの製品に関しては今後数年で修理サービスが終了するオブソリート製品になります。

　また、新たにオブソリート製品に追加されたのは2022年にビンテージ製品に追加された、2015年03月から2016年10月までに発売されたiMacやMacBook Retina 12インチ、MacBook Pro、Airと、2016年03月に発売されたiPad Pro (9.7インチ)で、これらの製品に関してはハードウェア修理サービスが受けられなくなったので、まだ利用されている方は大切に利用してあげてください。

2024年09月にビンテージ＆オブソリートへ追加された製品

全世界でビンテージになったMac

• 2018年10月発売 : MacBook Air (Retina, 13-inch, 2018)
• 2017年06月発売 : MacBook Pro (13-inch, 2017, 2 TBT3)
• 2018年07月発売 : MacBook Pro (13-inch, 2018, 4 TBT3)
• 2019年06月発売 : MacBook Pro (13-inch, 2019, 4 TBT3)

全世界でオブソリートになったMac

• 2016年04月発売 : MacBook (Retina, 12-inch, Early 2016)
• 2015年03月発売 : MacBook Air (13-inch, Early 2015)
• 2016年10月発売 : MacBook Pro (13-inch, 2016, 2 TBT3)
• 2016年10月発売 : MacBook Pro (13-inch, 2016, 4 TBT3)
• 2016年10月発売 : MacBook Pro (15-inch, 2016)
• 2015年03月発売 : MacBook Pro (Retina, 13-inch,Early 2015)
• 2015年10月発売 : iMac (21.5-inch, Late 2015)
• 2015年10月発売 : iMac (Retina 4K, 21.5-inch, Late 2015)
• 2015年10月発売 : iMac (Retina 5K, 27-inch, Late 2015)

全世界でオブソリートになったiPad

• 2016年03月発売 : iPad Pro 9.7-inch Wi-Fi
• 2016年03月発売 : iPad Pro 9.7-inch Wi-Fi + Cellular

• Obtaining service for your Apple product after an expired warranty – Apple Support