AppleがiOS 26でサポートを終了する「iPhone XS」ビンテージ製品に、「iPad (第5世代)」をオブソリート製品に追加しています。詳細は以下から。
Appleは現地時間2026年06月13日、同社がハードウェアの修理サービスを終了する予定または終了した製品をまとめている「Obtaining service for your Apple product after an expired warranty」ページを更新し、新たに「iPhone XS」をビンテージ製品に、「iPad (第5世代)」をオブソリート製品に追加しています。
ビンテージ製品について
Appleが販売店への供給を停止した日から5年以上7年未満の製品は、ビンテージ製品とみなします。保証期限の切れたApple製品の修理サービスを受ける – Apple
今回、修理サービスの終了を予定しているビンテージ製品に追加されたのは、2018年09月21日に発売された5.8インチSuper Retina HDディスプレイやA12 Bionicチップを搭載した「iPhone XS」で、同時に発売された「iPhone XS Max」に関しては、iPhone XSより先に販売が終了したため、昨年11月にビンテージリスト入りしていました。
iPhone XSとiPhone XS Max、そしてiPhone XRに関しては、AppleはWWDC25で発表した次期「iOS 26」で、これらのデバイスをサポートしないと発表しているので、ハードウェア修理だけでなくセキュリティ的にも今後サポートが終了することになると思われます。

iOS 26とiOS 18, 17のシステム要件
また、Appleは今回2017年03月に発売されたApple A9チップ搭載の「iPad (第5世代)」をハードウェア修理サービスが終了したオブソリート製品に追加し、今年05月にビンテージリストに追加した最後のIntel Mac miniとなる「Mac mini (2018)」に関しては、この製品のサービス情報はAppleに認定サービスチャンネルに問い合わせて欲しいと条件をつけているので、修理パーツが少なくなっているのかもしれません。
Check with an Apple-authorized service channel to determine the service status of this product.
2025年06月にビンテージに追加&オブソリートへ移動した製品
全世界でビンテージになったiPhone
- 2018年09月発売 : iPhone XS
オブソリートになったiPad
- 2018年06月発売 : iPad (5th generation) Wi-Fi
- 2018年06月発売 : iPad (5th generation) Wi-Fi + Cellular
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