Appleが2015年に発売した「MacBook Air (11-inch, Early 2015)」や2017年発売の「MacBook Pro (13-/15-inch, 2017)」をオブソリート製品に追加しています。詳細は以下から。
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Appleは現地時間2025年08月31日、同社が修理サービスを終了する予定、または終了したハードウェア製品をまとめている「Obtaining service for your Apple product after an expired warranty」ページを更新し、複数のMacBook Air/Proをオブソリート製品に追加しています。

オブソリート製品について
Appleが販売店への供給を停止した日から 7 年以上が経過した製品は、オブソリート製品とみなします。[…] Apple では、今後オブソリート製品のハードウェア修理サービスは提供しません。保証期限の切れた Apple 製品の修理サービスを受けるより
今回、オブソリート製品に追加されたMacは、2017年03月08日に開催されたスペシャルイベント「Spring Forward」の中で発表された第5世代Intel Core i5 & i7プロセッサや20GbpsのThunderbolt 2ポートを搭載した「MacBook Air (11-inch, Early 2015)」および、

MacBook Air (11-inch, Early 2015)
2017年06月05日に開催されたWWDC17の中で発表されたTouch Bar搭載のMacBook Proとしては2世代目でCPUがKaby Lake世代にアップデートされた「MacBook Pro (13-inch, 2017, 4 Thunderbolt 3 Ports)」と「MacBook Pro (15-inch, 2017)」の3モデルで、これらは今後修理サービスが受けられなくなったので、まだお持ちの方は大切に利用してあげてください。

MacBook Pro (13-inch, 2017, 4 Thunderbolt 3 Ports)とMacBook Pro (15-inch, 2017)
また、Appleは、これらのMacBook Air/Proに加え、2017年09月のスペシャルイベントで発表され、2020年に販売が終了した「iPhone 8 Plus」の64GBと256GBモデルをビンテージ製品に追加しています。

おまけ
なお、今回追加されたTouch Bar搭載のMacBook Pro (13-inch, 2017, 4 Thunderbolt 3 PortsとMacBook Pro (15-inch, 2017)は、押していないキーが入力されたり、キーが戻ってこないなどの問題が発生するAppleのバタフライキーボードを搭載したモデルで、過去にリコール(交換プログラム)が行われていました。

MacBook、MacBook Air、MacBook Pro キーボード修理プログラム
全世界でオブソリートになったMac
- 2015年03月発売 : MacBook Air (11-inch, Early 2015)
- 2017年06月発売 : MacBook Pro (13-inch, 2017, 4 TBT3)
- 2017年06月発売 : MacBook Pro (15-inch, 2017)


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