検索ボックスのUIを変更し、縦スクロールバーに検索一致箇所のハイライト表示が追加された日本語テキストエディタ「mi v3.8」がリリースされています。詳細は以下から。
miエディタは1996年(当時はミミカキエディット)からDaisuke Kamiyamaさんさんが開発している日本語(縦書き)対応のエディタアプリですが、このmiエディタの最新バージョンとなる「mi v3.8」がリリースされています。
mi v3.8ではツールバー上の検索ボックスのUIが刷新され、検索ワードの一致数が表示されるようになり、縦スクロールバーに検索一致箇所のハイライト表示が追加され、検索ワードがある位置が分かりやすくなっています。
また、mi v3.8では検索用の正規表現処理のデフォルトがmacOS標準の正規表現エンジンに変更されており、mi v3.7以前の正規表現エンジンは設定の[検索]から引き続き使用できるようになっています。
この他、mi v3.8では新規インストール時のHTML5モードの廃止、HTML Living Standard, CSS3への対応、ツールメニューでアプリ内ツールとユーザー作成ツールの表示を統合、ヘルプの改善と設定画面のレイアウトの改善などが行われているので、ユーザーの方はチェックしてみてください。
mi 3.8
バージョン3.7系からバージョン3.8への主な変更点は下記の通りです。
- ツールバー上の検索ボックスのUIを変更、検索一致数表示等の追加
- 縦スクロールバーに検索一致箇所のハイライト表示追加
- 検索置換機能用の正規表現処理のデフォルトをmacOS標準の正規表現処理へ変更しました。
- 新規インストール時、HTML5モードは廃止して、HTMLモードのみに統一しました。(すでにインストール済みのHTML5モードはそのまま問題なく動作します。)
- HTML Living Standard, CSS3に対応しました。
- ツールメニューのアプリ内蔵ツールとユーザー作成ツールを統合して表示するようにしました。
- ヘルプの改善
- 設定画面のレイアウト等改善
- ウインドウ幅折り返しでの禁則設定
- SFTP接続時のファイルアップロード機能
- 「対応するSFTPファイルへのアップロード」機能を追加
- インデントガイド表示
- その他、各種機能追加、不具合修正
- macOS 用 日本語テキストエディタ – mi
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