プレーンテキストのみの入力が可能なメモ機能やToDoモードを追加した日本語テキストエディタ「mi 3.6b1」がリリースされています。詳細は以下から。
Mac用テキストエディタ「mi(ミミカキエディット)」を開発しているDaisuke Kamiyamaさんは現地時間2021年10月10日、miの次期バージョンとなるv3.6のBeta版「mi 3.6b1」を公開し、新たにプレーンテキストのみで入力可能なメモ機能などを実装したと発表しています。
mi 3.6b1ではiCloud DriveをONにするとmacOS標準のメモアプリのようにプレーンテキストのみの入力が可能なメモ(Command + Shift + N)が作成でき、メモはmiの設定に関わらずiCloud Drive上に自動保存され、同じく新たに追加されたメモリストから管理/検索することが可能です。
また、mi 3.6b1ではToDoリストを管理できるToDoモードが追加されており、見出しとToDo項目が色付けされ見出しリストに一覧表示されるようになっています。miエディタは前回のmi 3.5アップデートでIntelとApple SiliconをサポートしたUniversal 2 Binaryアプリになっているので、多機能な日本語対応エディタをお探しの方は試してみてください。
mi 3.6b1の主な変更点
- メモ機能を追加しました。
macOS標準のメモアプリと類似の用途使い勝手となりますが、プレーンテキストのみ入力可能で、miの各種機能がそのまま使用可能です。メニューから[ファイル→新規メモ](⌘+Shift+N)を選択すると、メモを作成できます。
詳細は、ヘルプの[機能説明→メモを作成する]をご参照ください。 - タイトルバーのコンパクト表示に対応しました。
環境設定の「表示」タブの「タイトルバー」の項目にて変更可能です。 - 原稿用紙の罫線印刷設定追加、Apple Siliconでの置換処理速度改善などの機能追加、不具合修正等。
- mi – テキストエディタ – mimikaki.net
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