AppleがiOS 17.4以降のiPhone 15モデルで「バッテリーの状態」情報にバッテリーの製造時期や最初の使用時期、充放電サイクル、バッテリーの交換推奨情報を集約すると発表しています。詳細は以下から。
Appleは現在、開発者やPublic Beta Programメンバー向けに2024年03月にリリースを予定している「iOS 17.4」のBeta版を公開し開発を進めていますが、現地時間02月20日にリリースされた「iPadOS 17.4 beta 4 (21E5209b)」と同時にアップデートされたサポートドキュメントによると、AppleはiOS 17.4でiPhone 15モデルのバッテリー情報を集約するそうです。
With iPhone 15 models with iOS 17.4 and later, you can see your battery health, when your battery was manufactured, when it was first used, the cycle count, and if a battery replacement is recommended. Go to Settings → Battery → Battery Health.
About battery and performance – Apple Support
iPhone 15シリーズでは、iOS 13で導入された機械学習を利用してユーザーがiPhoneを利用する直前までバッテリーの充電率を80%で止め、フル充電されたままの時間を短くする電源管理機能「最適化されたバッテリー充電」機能が拡張され、バッテリーの充電率の上限を約80%までに制限する「充電の最適化」機能が設定アプリ → [バッテリー] → [バッテリーの状態と充電]から利用できますが、
AppleはiOS 17.4以降を搭載したiPhone 15モデルで、この[バッテリーの状態と充電]にバッテリーの製造時期や最初の使用時期、充電回数(充電サイクル)、バッテリーの交換推奨情報を追加するそうです。
これらの情報は、iOS 17.3.x以前では設定アプリ → [設定] → [一般] → [情報]の一番下に記載されていましたが、iOS 17.4以降では[バッテリーの状態と充電]から確認できるようになるので、Beta版を利用されている方はチェックしてみてください。
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