Apple、最新のmacOS 14 SonomaやiOS 17、VisionOSで「Canon EOS R100」や「FUJIFILM X-S20」、「Nikon Z 8」、「Sony Alpha ZV-E1」などのRAWフォーマットをネイティブサポート。

macOS 14 Sonoma

2024.02.22

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　Appleが最新のmacOS 14 SonomaやiOS 17、VisionOSで「Canon EOS R100」や「FUJIFILM X-S20」、「Nikon Z 8」、「Sony Alpha ZV-E1」などのRAWフォーマットをネイティブサポートしたと発表しています。詳細は以下から。

　Appleは現地時間2024年02月20日、AppleのmacOSやiOS/iPadOSでネイティブサポートしているサードパーティ製デジタルカメラのRAWフォーマットリストを更新し、02月20日時点での最新のmacOS 14 SonomaやiOS/iPadOS 17、そして新たに発売された空間コンピューターVision ProのvisionOSで以下のカメラのRAWフォーマットをサポートしていると発表しています。

iOS 17, iPadOS 17, macOS Sonoma, and visionOS include enhanced support for processing digital camera RAW formats, providing better detail and improved noise reduction.[…]This list is current as of 20 February 2024 and reflects compatibility with the latest versions of iOS 17, iPadOS 17, macOS Sonoma, and visionOS. Support for additional RAW formats is added over time.

Digital camera RAW formats supported by iOS 17, iPadOS 17, macOS Sonoma, and visionOS – Apple Support

　Appleは例年、macOSやiOSのアップデート毎にサポートするデジタルカメラのRAWリストを更新していますが、今年はvisionOSのリリースがあったためか、今回の更新は昨年の12月以来で、

追加サポートされたデジタルカメラも昨年の後半に発売されたCanonのEOS R100や富士フィルムのX-S202、Nikon Z 8、SonyのAlpha ZV-E1/E10などが多いようですが、サポートされたRAWフォーマットはApple製のアプリはもちろん、サードパーティ製のアプリでも処理できるようになるので、ユーザーの方はチェックしてみてください。

macOSの場合、現在サポートされているRAWフォーマットはシステム情報アプリの[ソフトウェア]　→ [RAW対応]から確認できます。また、RAWフォーマットはシステムデータファイルとしてバックグラウンドアップデートで順次ロールアウトされます。

追加サポートされたデジタルカメラ

キヤノン
- Canon EOS R100

富士フイルム
- FUJIFILM X-S202

ライカ
- Leica M11-P

ニコン
- Nikon Z 8

パナソニック
- Panasonic LUMIX DC-S5M2X
- Panasonic LUMIX DC-TX2D
- Panasonic LUMIX DC-TZ200D
- Panasonic LUMIX DC-TZ202D
- Panasonic LUMIX DC-TZ220D
- Panasonic LUMIX DC-TZ95D
- Panasonic LUMIX DC-TZ96D
- Panasonic LUMIX DC-ZS200D
- Panasonic LUMIX DC-ZS220D
- Panasonic LUMIX DC-ZS80D