Apple、macOS 11 Big SurとmacOS 12 Monterey向けに複数の脆弱性を修正した「Safari 16.6」をリリース。

Safari v16.6 for macOS 12 Monterey Safari
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 AppleがmacOS 11 Big SurとmacOS 12 Monterey向けに複数の脆弱性を修正した「Safari 16.6」をリリースしています。詳細は以下から。

Safari 15のアイコン

 Appleは現地時間2023年07月24日、現在もセキュリティサポートを続けているmacOS Big SurとMonterey向けに、月例のセキュリティアップデートとなる「macOS 11.7.9 Big Sur (20G1426)」および「macOS 12.6.8 Monterey (21G725)」リリースしましたが、新たにBig SurとMonterey向けにデフォルトブラウザとなる「Safari v16.6」をリリースしています。

Safari v16.6 for macOS 12 Monterey

Safari
このアップデートには重要な問題の修正およびセキュリティアップデートが含まれ、すべてのユーザに推奨されます。

リリースノートより

 Appleは07月10日にmacOS 13 VenturaとiOS/iPadOS 16に対しリリースした緊急セキュリティ対応と同じく、WebKitのゼロデイ脆弱性を修正したSafari v16.5.2をmacOS 11 Big SurとmacOS 12 Monterey向けにリリースしているため、今回のセキュリティアップデートには緊急性の高い脆弱性は含まれていないようですが、

About the security content of Safari 16.6

About the security content of Safari 16.6

Appleが公開したセキュリティコンテンツによると、悪意を持って作成されたWebコンテンツを処理することで、同一生成元ポリシーがバイパスされてしまう不具合や任意のコードが実行される可能性のある脆弱性など合計7件の脆弱性が修正されているそうなので、Big Sur/Montereyユーザーの方はOSと一緒にアップデートすることをお勧めします。

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