Appleが複数の脆弱性を修正した「macOS 11.7.9 Big Sur」と「macOS 12.6.8 Monterey」をリリースしています。詳細は以下から。
Appleは現地時間2023年07月24日、複数のゼロデイ脆弱性を修正した「macOS 13.5 Ventura (22G74)」を正式リリースしましたが、同時に現在もセキュリティサポートを続けているmacOS Big SurとMontereyに対しても、複数の脆弱性を修正した「macOS 11.7.9 Big Sur (20G1426)」および「macOS 12.6.8 Monterey (21G725)」をリリースしています。
macOS Monterey 12.6.8 – 再起動が必要です
このアップデートには重要なセキュリティ修正が含まれ、すべてのユーザに推奨されます。リリースノートより
Appleが公開したセキュリティコンテンツによると、macOS 11.7.9 Big SurではCVEベースで18件、macOS 12.6.8 Montereyでは22件の脆弱性が修正されており、中には既に悪用されたという報告を受けているKernel関連の脆弱性(CVE-2023-38606)も含まれています。
また、Appleは07月10日に緊急セキュリティ対応と同じWebKitのゼロデイ脆弱性を修正した「Safari v16.5.2」をmacOS 11 Big SurとmacOS 12 Monterey向けにリリースしているので、macOS Big SurとMontereyをお使いの方はチェックしてみてください。
- Apple security releases – Apple
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