Apple、macOS 11 Big SurとmacOS 12 Monterey向けにWebKitのゼロデイ脆弱性を修正した「Safari v16.5.2」をリリース。

Safari v1652 security-upddate Safari
Safari v16.5.2
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 AppleがmacOS 11 Big SurとmacOS 12 Monterey向けにWebKitのゼロデイ脆弱性を修正した「Safari v16.5.2」をリリースしています。詳細は以下から。

Safari 15のアイコン

 Appleは現地時間2023年07月10日、MacやiPhone/iPad向けにWebKitのゼロデイ脆弱性(CVE-2023-37450)を修正する緊急セキリティ対応「macOS 13.4.1 (a)」「iOS/iPadOS 16.5.1 (a)」リリースしましたが、

2023年07月の緊急セキュリティ対応

新たに、現在もサポートを続けているmacOS 11 Big SurとmacOS 12 Monterey向けに、同じくWebKitのゼロデイ脆弱性(CVE-2023-37450)を修正した「Safari v16.5.2」をリリースしています。

Safari v1652 security-upddate

このアップデートには重要なセキュリティ修正が含まれ、すべてのユーザに推奨されます。

リリースノートより

 CVE-2023-37450は悪意のあるセキュリティコンテンツを処理することで任意のコードが実行される可能性のあるWebKitの脆弱性で、Appleは既にこの脆弱性が悪用されているという報告を受けているそうなので、Big SurおよびMontereyを利用されている方はシステム環境設定アプリのソフトウェアアップデートをチェックしてみてください。

Safari 16.5.2

Impact: Processing web content may lead to arbitrary code execution. Apple is aware of a report that this issue may have been actively exploited.

About the security content of Safari 16.5.2 – Apple

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