macOS 14 SonomaやiOS 17の「Safari 17」では、仕事やプライベートなど使用環境に合わせて履歴やお気に入り、タブグループ、クッキーなどのWebデータを切り替えられるプロフィール機能が利用可能になるそうです。詳細は以下から。
AppleはWWDC23の基調講演の中で、デスクトップに配置できるウィジェットやゲーミングモードを搭載した次期macOS「macOS 14 Sonoma」や「iOS 17」を発表しましたが、これらのOSのデフォルトブラウザとなる「Safari v17」では、新たにプロフィール(Profiles)機能が追加されます。
Safari Profiles
Safari 17 adds support for profiles. History, favorites, Tab Groups and website data such as cookies, caches, service workers, and Web Push subscriptions are scoped per-profile. Users can manage each profile’s data individually.News from WWDC23: WebKit Features in Safari 17 beta – WebKit
Safari v17のプロフィール機能
Safari v17のプロフィール機能は、ChromeやFirefoxのプロフィール/プロファイル機能同様に、Safariを仕事やプライベートなど複数の環境で利用するユーザーが、Webサイトの閲覧履歴やお気に入り、タブグループ、CookiesやCaches、Service Worker、Web PushなどのWebサイトのデータをプロフィール毎に切り離して利用できる機能で、
Appleが公開したWWDC23セクション10119“What’s new in Safari extensions”によると、Safari v17のプロフィール機能はApple IDで紐づけされたMacやiPhone, iPadデバイス間でプロフィール情報をiCloud同期することが可能な他、
Safariの設定画面ではSafari機能拡張ペインに[プロフィール(Profiles)]の設定が追加されており、ユーザーは機能拡張を有効にするプロフィールを設定でき、
開発者は新しいAPIを利用しバックグランドページとストレージの分離、サイト毎のパーミッションの共有、プロフィール内のウィンドウとタブのみへのアクセス許可や設定が行えるようになるそうです。
コメント
Safariはそもそもの履歴管理機能が昔のものよりしょぼくなってるから
まずそこからだよ
2日前の履歴くらいしかまともに削除できなくてあとは全消ししかないとかどうかしてる