ParallelsがWindows 11とIntel MacのGPU、Jamf展開での不具合を修正した「Parallels Desktop for Mac v18.3.1」をリリースしています。詳細は以下から。
Alludo(旧Corel)傘下のParallels International GmbH.は現地時間2023年06月08日、05月にリリースされた「Parallels Desktop for Mac v18.3.0」のHotfixとなる「Parallels Desktop for Mac v18.3.1」アップデートの提供を開始したと発表しています。
Parallels Desktop for Mac 18.3.1(53614)アップデートでは、次の機能追加と改良を含め、全体的な安定性とセキュリティの問題に対処しました。
リリースノートより
Parallels Desktop for Mac v18.3.0ではVagrantなどのサポートが追加されましたが、v18.3.1ではmacOS上でWindowsアプリをmacOSアプリのように扱えるCoherenceビューモードでOfficeがフルウィンドウ表示できない不具合や、Intel MacでmacOS仮想マシンを実行するとGPUの過負荷が発生する、
Windows 11の自動インストールに失敗する、Jamf展開中にSSOアクティベーション/ログインウィンドウが表示されない問題が修正されているそうなので、ユーザーの方はアップデートしてみてください。
Parallels Desktop for Mac 18.3.0 リリースノート
- Coherence ビューモードで Windows 11 を使用している場合、新しいバージョンの MS Office をフルウィンドウ表示できない問題を修正しました
- Intel ベースの一部の Mac コンピューターで、macOS 仮想マシンを実行すると、CPU の過負荷が発生する問題を修正しました
- 「Windows 11 は、CD/DVD 2 の unattended.iso に接続できません」というエラーが発生して、Windows 11 の自動インストールが失敗する問題を修正しました
- Jamf 展開の実行中に、SSO アクティベーション/ログインウィンドウが表示されない問題を修正しました
- その他、安定性、セキュリティ、パフォーマンスに関するいくつかの問題に対処しています。
- Parallels Desktop for Mac Mac で Windows を動かせます – Parallels
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