Markdownベースでプレゼンテーションスライドが作成できるMacアプリ「iA Presenter」が正式リリース。詳細は以下から。
スイスと日本に拠点を置くiA Labsは現地時間2023年06月01日、DecksetやHyperdeckと同様にMarkdownベースでプレゼンテーション・スライドを作成できるMacアプリ「iA Presenter」を正式にリリースしたと発表しています。
iA Presenter’s text-based interface cuts creation time to a minimum. The design engine automatically adjusts the design of your slides to your phone, PC or projector aspect ratios. Presenting is fun like karaoke.
iA Presenter – iA Labs
iA PresenterはiA Labsが開発するMacとiOS、Windows、Android対応のMarkdownエディタ「iA Writer」の経験を生かし、昨年末からBeta版が公開され開発が続けられていましたが、06月01日付けでiA Presenter v1.0がリリースされており、
iA Writerと同じWYSIWYGなプレゼンテーションアプリで、ファイルは画像と動画以外すべてテキストベース(info.jsonとtext.md)で構成されており、画像のドラッグ&ドロップやスライドのデザインテンプレート作製、PDFやHDMI、PowerPoint(Beta)、Images(Beta)形式への書き出し機能などを備え日本語にも対応しています。
また、プレゼンテーションスライドはデスクトップだけでなく、iPhoneなどのモバイルで見やすいようレスポンシブデザインにすることも可能で、発表の際には外部モニターにスライドを表示し、MacBookのディスプレイにはスライドの内容を表示できるテレプロンプター機能も備えています。
iA Presenterの価格はサブスクリプションプランがが月額430円または年額4,300円、買い切りプランが8,600円ですが、買い切りプランのライセンスは1プラットフォーム(Mac)で1人のユーザーしか利用できないといった制限もあります。
iA Presenterのシステム要件はmacOS 11 Big Sur以上のIntel/Apple Silicon Macで、ユーザー(メール)登録するだけで14日間すべての機能が使えるトライアル版へアクセスできる様になっているので、Markdownベースでプレゼンテーションを作成したい方は登録してみてください。
iA Presenter Introduction
- iA Presenter – iA Labs
- iA Presenter Support – iA Labs
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