macOS 12 MontereyではiMacの「hello」スクリーンセーバとAlembicファイルを利用した「Monterey」スクリーンセーバが利用出来るようになりました。詳細は以下から。
Appleが日本時間2021年10月26日にリリースした「macOS 12 Monterey」では、ショートカットアプリやテキスト認識表示、AirPlay to Macなど様々な機能が追加されていますが、スクリーンセーバにも「ハロー(hello)」と「Monterey」の2つのスクリーンセーバが追加されています。
hello
ハロー(hello)スクリーンセーバは今年05月に販売が開始された「iMac (24-inch, M1, 2021)」に導入されていたスクリーンセーバですが、macOS 12 Montereyでは全てのMacで利用可能になっており、名前の通り英語や日本語など34言語で「こんにちは」を意味する言葉が表示され、
オプションではソフトトーン、スペクトラム、ミニマムテーマとシステム言語に合わせた”hello”の表示/すべての言語での表示、システムの外見(Macのカラー)に合わせたカラーで表示するかを選択できるようになっています。
Monterey
Montereyスクリーンセーバは、macOS 12のコードネームとなった米カリフォルニア州のモントレー湾の水中をイメージしたスクリーンセーバで、一見オプションもなくMontereyの壁紙と同じような単純なイメージが流れていくだけに見えますが、
スクリーンセーバのリソースファイルを見ると、モントレー渓谷のジオメトリをSony Pictures ImageworksとLucasfilmが開発したAlembic(.abc)ファイルで所持しており、そのデータを基にカメラが移動しながらレンダリングしていくという面白い手法をとっているので、Montereyへアップグレードされた方は試してみてください。
/System/Library/Screen Savers/Monterey.saver/Contents/Resources/canyon.abc /System/Library/Screen Savers/Monterey.saver/Contents/Resources/camera paths.abc
コメント
へー地形をなぞってたんですね。レア情報ありがとうございます
ここら辺かしら
ttps://www.google.com/maps/@36.7090745,-122.1504526,39694m/data=!3m1!1e3
真ん中の海底棚あたり