AppleがSafariの不具合と複数の脆弱性を修正した「macOS 12.5 Monterey」を正式にリリースしています。詳細は以下から。
Appleは現地時間2022年07月20日、今年05月にリリースした「macOS 12.4 Monterey」以来のアップデートとなる「macOS 12.5 Monterey Build 21G72」をIntelとApple Silicon Mac向けにリリースしています。
macOS Monterey 12.5には、機能強化、バグ修正、およびセキュリティアップデートが含まれています。
リリースノートより抜粋
macOS 12.5 Montereyでは、iOS/iPadOS 15.6と同様に、TVアプリに、すでに進行中のスポーツ中継を最初から再生、一時停止、早戻し、早送りするオプションが追加された他、
Safariのタブが前のページに戻されることがある不具合が修正され、同時に公開されたセキュリティコンテンツによると、悪意のあるアプリにカーネル権限を取得され、任意のコードを実行される可能性がある脆弱性などCVEベースで合計56件の脆弱性が修正されているそうなので、Macユーザーの方は時間を見つけてアップデートすることをお勧めします。
リリースノート
macOS Monterey 12.5には、機能強化、バグ修正、およびセキュリティアップデートが含まれています。
- TVアプリケーションに、すでに進行中のスポーツ中継を最初から再生したり、一時停止/早戻し/早送りするオプションを追加
- Safariのタブが前のページに戻されることがある問題を修正
- Apple security updates – Apple Support
コメント
アップデートのたびに思うが、iOSデバイスはアップデートするだけで更新済みとApple IDに認識されるのに、Macに関しては一度サインアウトして再度サインインしないと更新状態がApple IDに反映されなくて、これが至極面倒くさい。
そしてこれをやると、すべてのデバイスでApple IDがエラーになり、再度サインインを要求される。いい加減直してほしいんだが、もしかして雲母坂問題と同じで直せない?