Appleが次期macOS 13 Venturaで認証済みメールにブランドのロゴを表示するBIMIやAirPodsの設定画面を追加すると発表しています。詳細は以下から。
Appleは現地時間2022年07月12日、Apple Beta Software Programメンバー向けにmacOS 13 VenturaやiOS/iPadOS 16のPublic Beta版を公開しましたが、同時に、macOS 13 Venturaで追加される新機能をまとめたmacOS Ventura Previewページをアップデートし、いくつかの新機能を追加しています。
macOS 13 Venturaで追加される新機能
メール
AppleはWWDC22の基調講演の中で、macOS 13 VenturaやiOS 16でメールアプリを大幅にアップデートし、メール送信の取り消しや送信のスケジュール、リマインダー通知、スマート検索の修正、リッチリンク機能を追加すると発表していましたが、
新たに追加された新機能によると、macOS 13 VenturaやiOS 16のメールアプリでは、なりすましやフィッシングメール対策として、登録されたドメインから送信される認証済みメールに対しブランドロゴを表示する「BIMI (Brand Indicators for Message Identification)」がサポートされるそうです。
AirPods
AppleはmacOS 13 Venturaで、これまで「システム環境設定」と呼んできたアプリを「システム設定」に変更し、SwiftUIを利用してデザインを刷新すると発表していますが、
新たに追加された項目によると、Venturaのシステム設定アプリでは、Appleの完全ワイヤレスイヤホンAirPodsを接続すると、AirPodsの設定項目がサイドバーに表示され、そこからAirPodsの名前やファームウェア、シリアルナンバーの確認、タップ時のアクションや自動装着検出のON/OFFF、マイクの切り替え、空間オーディオ、ANCなどの設定が可能になるため、
今後はBluetooth設定 → [AirPods] → [オプション]へ移動しなくても、簡単にAirPodsの設定ができるようになりそうです。
- macOS Ventura Preview – Apple
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