SVALT、大型のヒートシンクを搭載したMacBook Pro (2021)対応の冷却ドック「Cooling Dock DHC/DHR」を発売。

SVALT Cooling Dock DHCR for MacBook Pro 2021 MacBook Pro
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 SVALTが大型のヒートシンクを搭載したMacBook Pro (2021)向けの冷却ドック「Cooling Dock DHC/DHR」を発売しています。詳細は以下から。

SVALT Cooling Dock DHCR for MacBook Pro 2021

 AppleのMacBookシリーズやMac mini用の冷却ドック/スタンドを開発&販売する米オレゴン州ポートランドのSvalt Design, LLCは、Appleが2021年10月より発売を開始したApple M1 Max/M1 Proチップ搭載のMacBook Pro (14/16インチ, 2021)用に開発した冷却ドック「Cooling Dock DHC/DHR」を新たに発売したと発表しています。

SVALT Cooling Dock DHCR for MacBook Pro 2021

 Cooling Dock DHC/DHCRは、これまでのSVALT Cooling Dockシリーズと同じく、MacBook Proをクラムシェルモードにして立て掛け、冷却しながら使用することができますが、旧モデルとは異なり、冷却ファンを搭載しておらず、代わりに大型のヒートシンクを搭載。

Cooling Dock DHC and DHCR

 ヒートシンクはアルミニウム製で、背面には6枚/12枚の冷却フィンとエアフロー用の通気穴があり、MacBook Proに接する面にはサーマルパッドと滑り止めパッドを搭載し、別売の冷却ファン(Cooling Fan Fxシリーズ)を設置して冷却性能を高めることも可能。

Cooling Dock DHCR

 Cooling Dock DHC/DHCRのサイズは、どちらも同じ約12 x 10 x 10 cm(4.8 x 4.1 x 4.1 inch)で、重さは冷却フィン数の多いCooling Dock DHCRが約1.45kg(3.2 lbs)、DHCが約1.13kg(2.5 lbs)となっており、

SVALTがCooling Dock DHC/DHCRとApple M1 Maxチップ搭載のMacBook Pro (14-inch, 2021)を用いて行ったベンチマークテスト時の排熱効果では、リッドクローズモードにしてCinebenchを60分間行うと、何もしないMacBook Proが最大50℃になるのに対し、

Cooling Dock DHC/DHCRを利用したベンチマーク

Cooling Dock DHC/DHCRに搭載したMacBook Proは平均温度が約6℃程度下がったそうで、加えて、別売の冷却ファンCooling Fan FxW20を利用すると、無音ではなくなるものの、エアフロー用の通気穴が大きいCooling Dock DHCがDHCRより高い冷却性能を示したそうです。

SVALT Cooling Dock DHCR

 SVALT Cooling Dock DHC/DHCRのカラーはブラックとシルバーから選択可能で、価格はDHCが229ドル、DHCRが249ドルとなっており、自立可能な冷却ファンCooling Fan Fxシリーズは49ドルから発売されているので、興味のある方は公式ストアをチェックしてみてください。

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