SVALTがクラムシェルのMacBookを冷却しながら利用できる「SVALT D」に続き、開いたままのMacBook Air/Proを冷却しながら利用できる「Cooling Stand」シリーズを発売しています。詳細は以下から。
2015年にクラムシェルモードのMacBookシリーズの吸気口から80角ファンで空気を送ることでMacBookを強制的に冷却できるスタンド「SVALT D (以下画像)」を発売していた米オレゴン州のSvalt Design, LLCは現地時間2020年01月22日、
MacBook AirやProなど16, 17インチまでのノートPCを載せ、ボトムケースを冷却できるファンを搭載したPCスタンド「Cooling Stand」シリーズを新たに発売したと発表しています。
The SVALT Cooling Stand uses best-in-class cooling performance with top-spec components, high-quality materials and a user reconfigurable modular system to go beyond what has been done before for those who demand the most from themselves and their equipment.
SVALT Cooling Stand for Apple MacBook Pro, MacBook Air, PC laptops – SVALT
SVALT Cooling Standシリーズには冷却ファンが搭載されていない「Cooling Stand (S)」と、冷却ファン付きでノートPC用の「Cooling Stand Pro (S Pro)」、そしてMac mini用の「Cooling Stand Mini (S Mini)」の3つが用意されており、
SVALT Dも現在のMacBookの通気口に合わせて冷却ファンを搭載しないアルミニウム製のヒートシンクモデルの「Cooling Dock (D)」、1世代前のMacBookシリーズ用の冷却ファンを搭載した「Cooling Dock Pro (D1 Pro)」、同じく1世代前のMacBookシリーズ用で冷却ファンの速度調整機能(0~3600rpm)を搭載した「Cooling Dock Pro (D2 Pro)」へアップデートされたそうです。
MacBook Pro (16-inch, 2019)を利用したCooling Stand Proの冷却性能テストでは、MacBookのエンクロージャーの温度をCONTROL/SVALT S Pro比で最大114%低下させることで、プロセッサの消費電力が48%上昇し、GeekbenchのMulti-CoreベンチマークスコアではCONTROL状態よりも47%スコアが上昇しているそうです。
冷却ファンモデルに採用されているファンは120 x 120 x 25mm 12Vファンで、前面にあるボタンで回転をOFF、回転数1,100rpm(16dB)のLOW、1,700rpm(25dB)のHighに切り替えることが可能となっています。
MacBook用のCooling StandにはMacBookの角度を調整しケーブルストラップとしても利用できるAir Deflectorが、ファンモデルには電源アダプタが同梱され、価格は以下の通りになっており、日本への発送は前回同様別途送料(67.87ドル)が必要となります。
- Cooling Stand (S) : 179.00ドル
- Cooling Stand Pro (S Pro) : 279.00ドル
- Cooling Stand Mini (S Mini) : 269.00ドル
コメント