Apple M1 Pro/Maxチップを搭載したMacBook Pro (14/16インチ, 2021)のXcodeベンチマーク結果が公開、M1 Pro/Maxチップ搭載のMacは前Intel MacBook Pro (16インチ)の倍以上高速になっているそうです。詳細は以下から。
Appleが新たに販売を開始した「Apple M1 Max/M1 Pro」チップ搭載のMacBook Pro (14/16インチ, 2021)は、CPU/GPU共に1世代前のデスクトップIntel Macを超える性能となっているようですが、新たにXcodeを利用したベンチマーク結果が公開されはじめています。
XcodeベンチマークはXcode Hardware Performanceベンチマークなどが有名ですが、現在はMax Tech YouTubeチャンネルから生まれたオープンソースの「XcodeBenchmark」が人気のようで、昨日から投稿され始めたApple M1 Pro/Maxチップ搭載のMacBook Pro (14/16インチ, 2021)でのコンパイルタイムは、前Intel MacBook Pro (16-inch, 2019)やMacBook Pro (15-inch, 2018)の半分以下(2.4倍以上高速)になっています。
この結果はAppleが公式サイトで公開しているMacBook Pro (14/16インチ, 2021)の製品説明とも合致するため、あまり大きくは外れていないと思われます。また、昨年発売されたApple M1チップのMacBook Pro (13-inch, 2020)と比較すると13~20%の高速化にとどまっていますが、
iOS 15用のカスタムウィジェットアプリ「Widgetsmith」を開発しているDavid Smithさんによると、Apple M1 MaxのWidgetsmithのビルドタイムはApple M1と比較して半分程度になっているそうなので、メモリやストレージの構成、ビルドするプロジェクトによりApple M1チップのMacと比較しても2倍程度高速になるかもしれません。
I’m seeing around 94s for my M1 Max for that benchmark. But more important formeeting, my Widgetsmith build time dropped from from ~40s (M1) to ~20s (M1 Max). It is noticeably faster than M1 in regular use so far after a days’ usage. pic.twitter.com/wDGFLz2C03
— David Smith (@_DavidSmith) October 26, 2021