AppleがmacOS 11 Big SurとmacOS 10.15 Catalina向けに「Safari 15.4」の新Buildを公開しています。詳細は以下から。
Appleは現地時間2022年03月31日、Apple M1 Pro/Maxチップを搭載したMacBook Pro (2021)がmacOS 12.3 Montereyへアップデート/復元できない不具合や、外部ディスプレイ/ゲームコントローラーが利用できなくなる不具合を修正した「macOS 12.3.1 Monterey」をリリースしましたが、現在もセキュリティアップデートを続けているmacOS 11 Big SurとmacOS 10.15 Catalina向けに「Safari 15.4」の新Buildを公開しています。
Safari 15.4には、セキュリティの改善および問題の修正が含まれています。
リリースノートより
Appleはこのアップデートについて何も言及していませんが、このアップデートは03月15日にリリースされた「Safari 15.4」のマイナーアップデートのようで、既にSafari 15.4へアップデートしたBig SurとCatalinaのMacには表示されないものの、現時点でSafari 15.4へアップデートしていないMacでは、以下の新Build NumberのSafari 15.4がインストールされます。
- macOS 11 Big Sur
▶Build Number 旧:16613.1.17.1.11 → 新:16613.1.17.1.13 - macOS 10.15 Catalina
▶Build Number 旧:15613.1.17.1.11 → 新:15613.1.17.1.13
おまけ
Safari 15.4では、アカウントとパスワードにiCloud Keychainで同期可能なメモを付けることやセキュリティ警告を非表示にすることが可能となっており、Lazy Image Loadingも正式にサポートされています。
- About the security content of Safari 15.4 – Apple Support
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