2014年から開発が続けられてきたMarkdownエディタ「Typora for macOS v1.0」が正式にリリースされています。詳細は以下から。
Typoraは上海でソフトウェアエンジニアをされているAbner Leeさんが2014年から開発しているMarkdownエディタで、リアルタイムプレビューやアウトライン表示など様々な機能を備えていますが、このTyporaが現地時間2021年11月23日付でBetaテストを終了し「Typora for macOS v1.0」として正式にリリースされたと発表されています。
Typora finally reaches v1.0 🎉🎉🎉🎉
(A license code is required after this upgrade.)
Thank you all beta users who helped make Typora better.リリースノートより
Typora for macOS v1.0はこれまで通りブロックによりYAML front matterやLaTeX、HTML、Math/Code、Table、リスト、シーケンス図、ダイアグラム、インラインスタイル、画像入力が可能なほか、
Markdown to PDF, HTML, Word(.docx), OpenOffice, LaTeX, Epubへの書き出しや文字数カウント、入力しているエリアだけをハイライトにするフォーカス&タイプライターモード、ユーザーがCSSで作成したテーマを利用できるテーマギャラリー、ライブ/アウトラインプレビュー、Apple Siliconのサポート、日本語などへのローカライズも行われています。
正式リリースとなったことで、これまでのFree Beta版はなくなり、1ライセンスが14.99ドル(約1,970円)となっていますが、1ライセンスで最大3デバイスで同時利用が可能で、システム要件はmacOS 10.14 Mojavea以上、64-bit Intel/Apple Sililcon Macに対応し、Windows/Linux版が現在開発中となっているので、興味のある方は15日間利用可能なトライアル版を試してみてください。
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