CommonMark標準でGFMをサポートしたエディタだとCloudKitでのドキュメント同期をサポートしたMarkdownエディタ「MWeb 4.0 for macOS/iOS」がされています。詳細は以下から。
MWebシリーズは中国のOtisさんが2014年から開発を続けているMac/iOS対応のMarkdownエディタで、ライブプレビューやInline/Block CodeやMath入力はもちろん、WordPress.org/.comやMedium, 静的サイトへの書き出しなどをサポートしていますが、このMWebのMacとiOS版が「MWeb v4.0 for Mac/iOS」へとアップデートしています。
MWeb 4 for macOS/iOS
- New editor, using CommonMark standard and supporting GFM.
- The documents Library supports CloudKit synchronization.
- UI adjustments.
- Bug fixes and stability improvements.
リリースノートより
MWeb v3.0から約2年ぶりのメジャーアップデートとなるMWeb v4.0では新たにCommonMark標準とGitHub Flavoured Markdown(GFM)をフルサポートしており、加えて新しいライブラリ/アウトラインインターフェイス、CloudKit(iCloud)でのドキュメント同期が可能になりました。
また、MWeb v4.0 for Macではライト/ダークモードに合わせてMWebのアピアランス(CSS)を変更できるTheme機能に、新しいTheme Editorが導入されており、CSSの知識がなくてもMWebエディタのカラーやフォントスタイルを変更することが可能になっています。
この他、MWeb v4.0 for iOS/iPadOSにも同様のアップデートが適用され、MacはIntelとApple SiliconをサポートしたUniversal 2 Binary化されているので、興味のある方は公式サイトに公開されている14日間のトライアル版を試してみてください。
おまけ
ちなみに、OtisさんはMWeb v4.0 for Mac/iOSをリリースするにあたり、新エディタを搭載した「One Markdown」という無料のMac/iOSアプリをリリースしているので、新エディタの使い心地が気になる方は試してみてください。
- MWeb – Powerful Markdown App – App Store
- MWeb – Powerful Markdown App – Mac App Store
- MWeb – Pro Markdown writing, note taking and static blog generator App – MWeb
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