オープンソースでMac/Winのクロスプラットフォームに対応した音楽練習/耳コピのための音楽プレイヤー「Melissa v2.5」がリリースされています。詳細は以下から。
MelissaはMasaki Onoさんが2020年から開発している音楽プレイヤーで、曲の区間ループや再生速度の変更、曲と同期するメトロノーム、セットリストの作成など楽器の練習や耳コピのための機能が備わっていますが、このMelissaの最新バージョンとなる「Melissa v2.5」が新たにリリースされています。
Version 2.5.0 new features
- キーボードやMIDIメッセージへ、ショートカットを割り当てられるようになりました。
- 音程を細かく調整できるようにしました。
リリースノートより抜粋
約1年ぶりのアップデートとなるMelissa v2.5では新たに左上のナビゲーションメニュー(三本線)の[ショートカット設定]からキーボードやMIDIメッセージにショートカットを割り当てることが可能になったほか、
ショートカットを設定していただくことで、お手持ちのMIDIコントローラーで自由にMelissaをコントロールすることができます。CCメッセージだけでなく、NoteOn(鍵盤を弾く)にも対応しています。より快適な楽器練習環境を手に入れましょう! pic.twitter.com/pUSnL8Dvf1
— Melissa (@Melissa__Player) August 2, 2021
外見のダーク/ライトモード変更が可能になり、再生ボタン横の[再生モード]からプレイリストの曲の一曲リピート再生/プレイリスト順に再生の2モードを選択できるようになっています。
また、Melissa v2.5はIntelとApple Silicon MacをサポートしたUniversal 2 Binaryで、Appleの公証も取得し詳しいユーザーマニュアルも公開されているので、楽器の練習をされている方は試してみてください。
Melissa v2.5のリリースノート
- キーボードやMIDIメッセージへ、ショートカットを割り当てられるようになりました。
- 音程を細かく調整できるようにしました。
- 外観の変更を可能にしました。
- バグの修正と操作感の向上をしました。
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