Adobe、新しいホームセクションやフォントを加えログイン無しで一部の機能を利用できるようにした「Adobe Creative Cloud for iOS v6.0」をリリースしています。詳細は以下から。
Adobeは現地時間2021年08月02日、iOS/iPadOS向けに提供している「Adobe Creative Cloud (以下、Adobe CC)」アプリをv6.0へメジャーアップデートし、新しいホームセクションなどを導入したと発表しています。
Adobe Creative Cloud 6.0
- ホームセクション : 新しいホームセクションから、最近使用したファイルへのアクセス、アプリの起動、クイック編集ができます。
- ログイン不要 : ID なしで、またはログインせずに、クイック編集、チュートリアルや MAX のリプレイの視聴、アプリの起動ができます。
リリースノートより抜粋
Adobe CCアプリは、これまでAdobeまたはApple、 Google、 Facebook IDでのログイン無しでは何も利用できませんでしたが、v6.0ではIDでのログイン無しで画像のクイック編集やCCアプリのチュートリアル、MAXのリプレイ視聴が可能になっており、ホームセクションが刷新され、最近使用したアプリやクイック編集に素早くアクセスできるようになっています。
この他、After Effectsユーザー向けに、Aeのレンダリングキュージョブが完了したときにCCアプリに通知が送信されるようになっており、iPad版ではランドスケープ使用時にアプリのセクションがサイドバーに表示されるようになり、より操作しやすくなっています。
また、iOS/iPadOSデバイスはiOS 13/iPadOS 13からカスタムフォントのインストールが可能になっており、AdobeもCCアプリからAdobe Fontsで提供しているフォントやライセンス契約を結んだフォントベンダーからのフォントをインストールできるようにしていますが、Adobe CC v6.0ではフォントワークスや視覚デザイン研究所、FONT1000、Type-Laboなどの日本語フォントを含む以下のフォントがインストールできるようになっているので、Adobeユーザーの方はチェックしてみてください。
Adobe Creative Cloud 6.0のリリースノート
- ホームセクション : 新しいホームセクションから、最近使用したファイルへのアクセス、アプリの起動、クイック編集ができます。
- ログイン不要 : ID なしで、またはログインせずに、クイック編集、チュートリアルや MAX のリプレイの視聴、アプリの起動ができます。
- After Effects の通知 : After Effects のレンダリングキュージョブが完了したときに通知が送信されます。
- 以下のフォントメーカーから新しいフォントが追加 : Filmotype、Sideshow、Tart Workshop、Retype、Bold Monday、CSTM Fonts、Greg Thompson、Type-Ø-Tones、DX Korea、Capitalics、Adobe Originals、Cadson Demak、Design210、Paratype、Mark Simonson Studio、Resistenza、Outras Fontes、psType、Signal Type Foundry、supertype、Dalton Maag、Rosetta Type Foundry、Mostardesign、Canada Type、OH no Type Co.、NohType、TipoType、Typefolio、Fontworks、Visual Design Laboratory、FONT1000、Type-Labo
- Adobe Creative Cloud – App Store
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