iOS/iPadOSをサポートしたMarkdownエディタ「Taio」のMac版がOpen Betaになっています。詳細は以下から。
TaioはMicrosoftでOutlook for iOSを開発しているエンジニアのYing Zhongさんが2020年から開発しているMarkdownエディタで、JavaScriptベースのテキスト編集機能(Actions)やクリップボードの内容をiCloud同期&編集できる機能が利用可能で、次期iOS 15/iPadOS 15の「Text from Camera」にも対応していますが、このTaioのMac版がOpen Betaになり一般のユーザーにも公開されています。
Thank you for using Taio for Mac, the app is currently in its early stages, please expect bugs and do not use it for important docs for now.
cyanzhong/Taio-Mac-Beta: Beta builds and release notes for Taio for Mac. – GitHub
Taio for MacはMac Catalystを利用し開発中で、内部テストではmacOS 11 Big Sur(Intel/Apple Silicon)、macOS 12 Monterey(Intel)で動作チェックをしており、現在のところMac Catalystの不具合によりクリップボードのHTMLプレビューや最近利用したファイルが表示されないなどの不具合を確認しているそうです。
ZhongさんはAppleがMac Catalystの不具合修正を行うmacOS 11.5 Big Sur以降をターゲットにTaio for Macを正式リリースしたい考えで、約1ヶ月利用可能なOpen Beta版をGitHubリポジトリに公開しているので、興味のある方は試してみてください。
コメント